豊田中央研究所の平均年収は?年齢や役職別の収入から就職難易度(偏差値)まで徹底解説

豊田中央研究所の平均年収は683万円です。

豊田中央研究所に転職したいと思っているものの「年収の推移や転職のポイントが分からない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

本記事では、豊田中央研究所の役職別・年齢別の年収推移から、就職難易度(偏差値)・転職する時のポイントについて解説していきます。

この記事を読むことで、あなたの次の行動を明確なものにすることができますよ。

目次

低いどころか高い!豊田中央研究所の平均年収は683万円!

豊田中央研究所の平均年収は683万円です。自動車業界や国内企業だけではなく、トヨタグループ内でも高い水準を誇っているため、極めて安定した収入を得られるでしょう。

なおボーナスも基本給の約5ヶ月分となっているため、年収を押し上げる上で重要な要素です。

自動車業界や国内企業の中でも高い水準

国内でも指折りの企業研究所・豊田中央研究所の平均年収683万円は、自動車業界や国内企業でも高い水準と言えます。

親会社で平均年収800万円台を誇るトヨタ自動車には及ばないものの、マツダやスズキなどの中堅完成車メーカーと同水準です。完成車メーカーの系列企業にしては高いと言えるでしょう。

また上場企業の平均630万円を大きく上回っている分、上場企業でもかなり高額になっています。加えて給与所得の平均436万円から見ても約1.6倍で、会社員の給料としても非常に高いです。

豊田中央研究所に入社した場合、世間的に見て非常に安定した年収が期待できます。

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トヨタグループ各社の中でも高い部類に入る

豊田中央研究所はトヨタグループ傘下の研究機関であるものの、年収はグループ内各社でも高い方です。トヨタ紡織と同程度で、650万円台の日野自動車やダイハツ工業よりも上位になっています。

同研究所より高年収を誇る系列企業に、797万円のデンソーや743万円のアイシン精機が有名です。ただ系列企業には600万円台のメーカーも非常に多い分、同研究所の年収はグループ内でも高いと言えます。

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ボーナスは約5ヶ月以上と手厚い

豊田中央研究所の年収について考える際、ボーナスの手厚さが気になる人もいますよね。同研究所で支給されるボーナスは、基本給の約5ヶ月分以上と手厚めです。

2018年の実績で約5.5ヶ月分となっており、年収600万円台であるトヨタ紡織やトヨタ車体と同程度のボーナスが支給されています。また月数で考えれば、6ヶ月分のトヨタ自動車にも引けを取りません。

なお同研究所の平均年収にはボーナスの分も含まれています。全体で683万円になっているのも、ボーナスが大きく影響するためです。

労働組合の力が強いことが大きな要因

豊田中央研究所のボーナスが手厚い点を見ると、羨ましく感じる人もいますよね。同研究所のボーナスが手厚い理由に、労働組合の力が強いことが要因になっています。

同研究所を含めたトヨタグループでは基本的に労働組合が強い分、毎年春闘の時期に会社側がボーナスについて満額回答しているほどです。同研究所でも組合員である限り、高めのボーナスを得られるでしょう。

客員研究員でも最大1,500万円の年収になる

豊田中央研究所では正社員以外に客員研究員の枠がある点も特徴です。客員研究員は同研究所の協力者と言える立場ではあるものの、最大で1,500万円の年収を得られます。

応募時に高い研究能力や専門知識、十分な研究業績などが求められることが大きな理由です。加えて給料も年俸制で、研究業績や能力に応じて金額が決まる点も特徴に挙げられます。

なお客員研究員の契約期間は1年毎更新で最大3年間です。強く興味の惹かれる研究課題などがあれば応募してみても良いでしょう。

豊田中央研究所の年齢や役職・学歴別の平均年収

豊田中央研究所の平均年収は683万円ですが、年齢や役職・その他学歴によっても生涯収入に差は出てきます。同研究所に入社後、人生設計していく上で役立つでしょう。

豊田中央研究所の年齢毎の年収推移

まず豊田中央研究所に勤務する所員の年収を、年齢毎に見ていきます。20代から60代前半まで5歳毎に区切った場合、以下の通りです。

年齢層(歳) 平均年収(万円) 月収換算(万円)
20~24 418 27
25~29 566 36
30~34 672 42
35~39 751 46
40~44 805 50
45~49 911 55
50~54 931 56
55~59 915 55
60~64 575 37

20代前半の時点で400万円台になっている点では、一般企業よりも軒並み高いと言えます。ピークは40代後半から50代にかけての時期です。年収にして900万円台、月収で60万円近くとなります。

全体的に40代後半から50代前半にかけて着実に伸びる傾向

年齢毎に同研究所の平均年収を見た場合、伸び方は基本的に着実です。20代後半で500万円、30代で600~700万円台、40台前半で800万円台と年齢に応じて100万円程度ずつ上昇します。

年収が着実に増えていく傾向は、同研究所の評価制度が年功序列を基本としていることが理由です。役職定年を迎える50代半ばまでであれば、毎年のように年収の伸びを感じられるでしょう。

もちろんボーナスについても基本給を基準に支給額が決まるため、基本給の上昇に応じて実際に受け取る金額も増えていきます。

豊田中央研究所の役職毎の年収推移

次に役職毎に年収の推移も見ていきましょう。係長クラス・課長クラス・部長クラスで見ていくと、以下の通りです。

係長クラス 550~800万円
課長クラス 700~980万円
部長クラス 900~1,400万円

係長クラスで550~800万円、課長クラスで700~980万円となっています。同研究所で係長クラスに昇進するのは30代前半であるため、早くから比較的安定した年収が得られるでしょう。

課長クラスには30代後半から40代前半にかけて昇進します。年収は最低でも700万円台であるため、子育てや学費のことを考えると十分に対策しやすいでしょう。

部長職になれば年収1,000万円にも届く

なお部長職では年収が1,000万円を超えます。部長職に就いている所員全体の平均も1,000万円以上になっているケースが多いです。

1,000万円の大台は、いわゆる高所得者層の仲間入りを果たす水準と言えます。同研究所で熱心に研究活動に打ち込んでいれば、高年収も夢ではありません。

学歴による年収の差

さらに学歴による年収の差もご紹介します。豊田中央研究所では公開されている初任給をもとに見ていきましょう。

学歴 初任給 50代前半の平均年収
院卒(博士) 26万2,500円 1,170万円
院卒(修士) 23万1,000円 1,030万円
大卒 20万8,000円 931万円
高専卒 18万1,500円 820万円

そして50代前半時点での平均年収931万円を大卒者の場合として考えると、博士課程出身者が1,170万円、修士課程出身者が1,030万円です。

一方で高専卒は820万円と大卒者より100万円程度低いものの、大手企業の年収として十分高いと言えます。高専卒であっても同研究所では安定した年収を得やすいでしょう。

博士・修士出身者と大卒者の差が大きい

博士・修士課程出身者と大卒者の差も見ていきます。両者を比べると100~200万円と差が非常に大きいです。もし同研究所で高い年収を得たい場合は、修士以上の学位があると良いでしょう。

加えて豊田中央研究所は研究機関である分、博士や修士の学位を持った優秀な研究者が集まりやすくなっています。転職選考でも学歴が重視される分、全体で高年収の人も多いでしょう。

職種別の年収推移

最後に職種別に年収の推移も見ていきます。同研究所には総合職・事務職・研究職があり、各職種毎の年収幅は以下の表に示す通りです。

職種 年収幅
総合職 400~1,400万円
事務職 400~1,200万円
研究職 400~1,200万円

そして各職種の年収幅からは、以下のような傾向が見られます。

事務職・研究職では年収に大差はない

まず事務職と研究職では年収に大きな差は見られません。いずれも400~1,200万円程度で推移しているため、業務内容によって将来的な年収に差は生まれにくいでしょう。

以上の傾向であるため、転職選考の際に職種で将来の年収が左右されることを心配する必要ありません。自分が携わりたい職種への希望を大事にして応募して大丈夫です。

総合職は事務職・研究職よりも大きく伸びる

一方で総合職については、事務職・研究職よりも年収が大きく伸びる傾向にあります。総合職は他の職種と異なり、同研究所のかじ取りを担う立場が期待されているためです。

研究所の幹部として実力を発揮することを期待される分、部長職などに昇進する人も多くいます。上位の管理職に昇進しやすい分、将来的な年収も高くなるでしょう。

豊田中央研究所の就職難易度(偏差値)は75

豊田中央研究所の就職難易度(偏差値)は75です。

他の企業と比較して、どの程度のランクに属する企業なのかを知っておきましょう。

就職難易度(偏差値) 企業名
75 トヨタ自動車、デンソー、豊田中央研究所
70 本田技研工業、ブリヂストン、豊田自動織機、トヨタシステムズ
65 日産自動車、アイシン精機
60 SUBARU、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、トヨタ車体、トヨタ紡織、ヤマハ発動機、横浜ゴム
55 三菱自動車、日野自動車、豊田合成、ダイハツ工業、NOK、ボッシュ、フタバ産業、住友理工、テイ・エス・テック、日産車体、ジーテクト、エイチワン、愛三工業、新明和工業、八千代工業、曙ブレーキ工業、日本特殊陶業、TOYO TIRE
50 大豊工業、マレリ、ユニプレス、タチエス、ヨロズ、東亜工業、KYB、武蔵精密工業、ケーヒン、日本プラスト、ショーワ、ニチユ三菱フォークリフト、河西工業、トピー工業、極東開発工業、日信工業、岐阜車体、日本精機、ハイレックスコーポレーション、エフテック、プレス工業、エフ・シー・シー、ユタカ技研、太平洋工業、バンドー化学、エクセディ、ジャムコ、タカタ、チエス、日本プラスト、IJT、三櫻工業、シロキ工業、今仙電機製作所、日本車輌製造、富士機工、極東開発工業、西川ゴム工業、大同メタル工業、鬼怒川ゴム工業、フコク、モリタHD、村上開明堂、自動車部品工業、ダイハツディーゼル、ニチリン、東京ラヂエーター製造、日本電産トーソク
45 深井製作所、千代田工業、丸順、ティラド、ミクニ、ニッタ、オカモト、ファルテック、GMB、三ツ星ベルト、サノヤス、アイメタルテクノロジー、TBK、日鍛バルブ、ティラド、ミクニ、オカモト、ファルテック、田中精密工業、ユニバンス、安永、佐世保重工業

同じ偏差値のメーカーとしてトヨタ自動車やデンソーが並んでいます。いずれも日本を代表する企業に数えられる分、内定への競争は非常に激しくなるでしょう。

知名度や人気、安定性も抜群であるため、同研究所への入社を目指す競争相手も多いです。応募書類に志望動機や業務経験などを書く段階で、採用担当者に注目される工夫が求められます。

豊田中央研究所に転職する時の3つの注意点

豊田中央研究所への転職を考える際、事前に効果的な選考対策や注意点は知っておきたいですよね。同研究所への転職を目指す際、特に以下の3点は意識すると良いでしょう。

未知の分野・学際研究への熱意や協調性のある人を求める傾向

まず求められる人材像が、未知の分野・学際研究への熱意や協調性のある人です。近年の自動車業界は大きな変革に直面している以上、変革期を生き残れるだけのイノベーションが求められています。

そして変革に対応する技術を生み出すには、自分が得意な研究分野だけではなく、未知の分野や他の研究領域に目を向けることも重要です。場合によっては他分野の研究者との共同研究も欠かせません。

加えて学際研究に携わる場合、共同研究をスムーズに進められるだけのコミュニケーション力や協調性も必要です。自らが率先して研究を前に進められるだけの主体性もあると良いでしょう。

他にも継続して学会発表や論文の投稿を行っていく決意をアピールするのもおすすめです。企業研究所で活動する以上、長期的な学術研究への意思もアピールすれば、面接官に良い印象を与えられます。

研究職求人の中には博士の学位が必要になる場合もある

豊田中央研究所への転職を目指す際、研究職を希望する人もいますよね。もし研究職を志望する場合は、募集要項で学位に関する記載に注意が必要です。

求人によっては博士号が求められる場合もあります。特に修士課程を出た上で同研究所の研究職を志望する場合は、募集要項を良く熟読した方が良いでしょう。

面接では志望動機や企業研究など一般的な質問が多い

最後に豊田中央研究所で行われる選考の面接では、ごく一般的な質問が多く聞かれます。志望動機や転職理由、企業研究の深さなどが問われるため、多く練習しておくのがおすすめです。

大学院や前職での研究分野・内容について聞かれるケースも多々あります。今まで関わってきた研究内容や成果、課題についてしっかり答えられるように整理しておくと良いでしょう。

本気で転職したいなら転職エージェントを活用しよう

これまで豊田中央研究所の年収や就職難易度・就職する時の注意点について解説してきました。

転職に時間をかけず、安定して内定を獲得したいと感じている人は、転職エージェントを利用することが最も有効です。

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エージェントと聞くと敷居が高いと感じるかもしれないですが、非常に便利なサービスなので積極的に活用していきましょう。

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まとめ

今回は国内有数の企業研究所である豊田中央研究所の年収について見てきました。平均年収は683万円で、国内企業だけではなくトヨタグループでも高い方です。

年齢別に見ても40~50代のピークまで着実に昇給していきます。特に総合職や部長職の場合、年収が1,000万円を超えるケースも多い為、安定して高年収を得たい人におすすめです。

一方同研究所への転職を目指す場合、転職難易度が非常に高い点や様々な研究領域への強い関心が求められます。今までの研究業績を棚卸するとともに、今後の研究に向けた展望を示せると良いでしょう。

豊田中央研究所に入社できれば、安定した年収を得られると同時に、自動車に関するハイレベルな研究に関われます。同研究所に興味があれば、応募してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

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