職場で疎外感を感じる人の特徴は?おすすめの対処法も徹底解説

「なかなか会社の雰囲気に慣れない」「仲の良い人が居なくて辛い」と感じている方は、多いのではないでしょうか。

特に会社に入ったばかりのころは、新人だからと色々気を遣ってしまい、すぐに馴染むことができず寂しい思いをすることもあるかもしれません。

そのまま仕事を続けていくべきか…。人によっては、辞めることまで考えてしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、職場で疎外感を感じる人の特徴や対処法をご紹介します。

職場の雰囲気が合わずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次

疎外感ってどんな感情?

孤独を感じる少年

疎外感を感じたことがある人は少なくないでしょう。

疎外感は、自分が周囲の人の輪から外れているような感覚のことを言います。まるで仲間はずれにされているような状態です。周りの人にそのつもりはなくても、自分が勝手に感じてしまうこともあります。

また、自分の本来の実力や魅力が発揮されることがないと思うような時も、疎外感を感じやすいと言えます。

誰かに職場の話をするとき、「誰からも認められない」「居る意味がない」「必要とされていない」といった言葉が出てきたら要注意です。知らず知らずのうちに、疎外感を感じているかもしれません。

職場で疎外感を感じるときはどんなシチュエーション?

オフィスの風景

具体的に、疎外感を感じやすいシチュエーションをご紹介します。

「時々違和感を感じることはあったけど、それは疎外感ではない」と思っている方でも、実は心の底では疎外感を感じている可能性があります。

職場における、疎外感を感じやすい良くあるパターンを3つ選びましたので、確認していきましょう!

グループに入れない

会社の中で、すでに仲良しグループが形成されていることがあります。同期が多い場合や、地元就職していて知り合いが多い人などは、会社内で幅を利かせているかもしれません。

帰り際に飲み会に行ったり、プライベートで遊んだりしているのを横目に、「羨ましい」と思うこともあるでしょう。

また、仲間が多いと、人望があるように見えるのか、周りからの評価が自然と上がるという特徴もあります。

仲の良い人がいない

仲間までは行かなくとも、会社の中に仲の良い人ができたらいいなと思うことはあるのではないでしょうか。みんながワイワイしている中、1人でランチを食べたり1人で帰ったりしていると、孤独を感じるものです。

また、仲の良い人がいないと、困ったことや些細な質問があったときにも、誰にも聞けず1人で解決しなければなりません。いくら「1人が楽」という考え方でも、「1人も仲の良い人がいない環境がいい」というわけではないことに気付くでしょう。

自分に対する評価が低い

自分では上手にできているつもりでも、なぜか自分に対する評価が上がらないときも、疎外感を感じる瞬間です。会社に必要とされていないような、居場所がないような感覚になります。

上司から気に入られている人や仲間が多い人は、仕事内容や能力に関わらず周囲からの評価が上がりやすいので、理不尽さを感じることもあるでしょう。

「人間関係の形成も仕事の一つ」と考えるような職場にいる場合は、尚更強い孤独を感じることになります。

職場で疎外感を感じるのは自分だけじゃない

チームワークが良い

何でこんな職場に来てしまったんだろう…と後悔することもあるかもしれません。でも、実は疎外感を感じ悩んでいる方は他にもたくさんいます。

疎外感に関する口コミを検索したので、その結果を確認していきましょう。

口コミ

いくつかのパターンに分けて口コミをご紹介します。

職場復帰したケース

休職中のケース

新しく入社した場合


「疎外感 職場」で検索しただけでも、相当な数のツイートがヒットしました。「#疎外感」というハッシュタグも形成されています。

病気やケガなどでお休みをしていて職場に復帰した際、疎外感を感じたという内容が多かったように感じました。疎外感を感じることは比較的多くの方が経験しているのかもしれません。

転職理由のアンケート結果

総合求人・転職支援サービスの「エン転職」が行ったアンケートでは、転職理由の第4位に「人間関係が悪かった」がランクインしています。

ランキング 転職理由
第1位 給与が低かった
第2位 やりがい・達成感を感じない
第3位 企業の将来性に疑問を感じた
第4位 人間関係が悪かった
第5位 産業・休日など拘束時間が長かった

(参考:エン転職「退職のきっかけ」)

「体調を崩した」「やりたい仕事ではなかった」など、よくある転職理由よりも人間関係に関する問題が上回っている実態があります。

人間関係に対する不満は、退職・転職理由になり得ることが分かりました。

疎外感を感じやすい人の5つの特徴

1人で仕事をする男性の写真

実は、同じような環境に居ても疎外感を感じやすい人と、そうでない人がいます。疎外感を感じやすい人は、今までの学生生活の中でも体験したことがあるのではないでしょうか。

疎外感を感じやすい人の特徴を5つ紹介するので、自分に当てはまるか確認してみてください。

まわりからの評価が気になる

このタイプの方は、以下のようなことを考えやすい傾向があります。

  • 自分は他人からどう思われているのだろうか
  • 嫌われていないだろうか
  • 自分の悪口を言われているのではないだろうか

など、周りの人から自分はどう思われているのかが気になってしまう特徴があります。常に誰かに見られているような気がして周りの目ばかりが気になるようです。

また、逆に周りの人から「すごいね!」「いいね」などと言われると自尊心が満たされるため、このタイプの人はSNSを活用しがちな特徴もあります。

自己肯定感が低い

自分に対する評価が低い人は、勝手に疎外感を感じやすいタイプです。この場合、周りの人は疎外しているつもりがないことが多いでしょう。むしろ、高評価を得ている可能性もあります。

自己肯定感が低い人は、以下のような特徴もあります。

  • 本当は必要とされていないと感じる
  • あの人に比べて自分は全然できていないと思ってしまう

職場環境が悪い

自分の性格や人間性には何も問題がなくても、ただただ周りの人に恵まれないということもあります。

やりたくない仕事をやらされているような環境で、心が荒んでいる場合などは職場の雰囲気も悪くなります。

ただ、その職場を選んでしまったことや運がなかったことももちろんですが、もしかしたら自分から歩み寄る努力をしていないことが原因になっているかもしれません。

完璧な自分で居たい願望がある

自己肯定感の低い人と表裏一体のタイプです。完璧に仕事をこなしたいという思いが強い人は、今の状況に満足できない傾向があります。

「何であの時こうしてしまったんだろう」と悩むこともあれば、「今以上に周りから信頼されて、会社の中で人気者になりたい」と野心を抱くこともあるでしょう。

完璧を求め過ぎると現状とのギャップに疲れて、このままじゃダメだという焦りや認められていないような疎外感を味わうことになるので要注意です。

警戒心が強く人見知り

警戒心が強いと人見知りになってしまう傾向があります。自分を守るために自ら壁を作ることで、逆に自分を苦しめているパターンです。

人当たりが良く、いつでも笑顔を見せている人は、そのような状況になることはほとんどありません。周りの人間は自分の鏡とも言えます。

周りの人が手を差し伸べても、警戒してなかなか輪の中に入れない場合は、だんだん「もう声かけなくていいか」「そっとしておこう」と思われてしまう可能性があります。

ただ、人見知りを直すのはそう簡単ではないですよね…!

疎外感を感じた時の3つの対処法

planと書かれた黒板の写真

疎外感を感じたまま仕事を続けるのは辛いでしょう。嫌な思いをしてまで、頑張る必要があるのか…と思ってしまうかもしれません。

そのような状況を打開するには、対策を知り実践してみることが大事です。まずは、第一歩を歩き始めてみましょう。

積極的にコミュニケーションを取る

人見知りが強い場合や自己肯定感が低い方は、一度自分の殻を破り積極的に話しかけてみるのがおすすめです。少しずつ会話が増えていくかもしれません。

積極的に話かけて空振りしてしまうこともあるかもしれませんが、その姿をきっと誰かが見ているはずです。「頑張っているな」「明るい人なんだ」と印象付けることができれば、自分から声をかけなくても向こうから勝手に話しかけてくれるような状況に変化していくはずです。

もし、「いきなり話しかけるなんて…」と思う場合は、まずは笑顔で挨拶することから始めましょう。笑顔を向けられて嫌な思いをする人はほとんどいません。

仕事と割り切り諦める

コミュニケーションを取ってみても上手くいかなかった場合は、諦めるのも一つの手。相性が合わないことは誰にでもあります。今の会社とは合わないんだと認めることでスッキリするはずです。

「自分のせい」「もっと頑張れば良いんだ」などと思う必要はなく、「誰かが悪いということはない、だれのせいでもない」どうしようもない状況もあり得るということを理解し、自分も他人も許してあげましょう。

相性の悪い人に、自分のことを認めてもらう必要もありません。自分の中で自分が評価できればそれでいいと思うことも時には重要です。

職場以外で居場所を作る

職場で仲良しグループを組んでいる人たちも、果たして本当に信頼し合っているのでしょうか。仲間の誰かが仕事のミスをした時にほくそ笑んでいる場合や、保身のために仲良くしているだけの場合もあるでしょう。職場での人間関係は、周りから見ているよりも素敵なものではない可能性があります。

職場に居場所を見出すのではなく、プライベートで本当の自分をさらけ出せる環境を作ることが大事です。「どこかで誰かが本当の自分を理解し、必要としてくれている」と思うだけで安心します。

また、プライベートが充実することで、職場にも生き生きとした姿で出勤できるようになるでしょう。それにより、「あれ?雰囲気が変わったね」「僕もその趣味に興味があるんだよね」などと、向こうからから話しかけてくるようになるかもしれません。

疎外感を感じるなら辞めるのもあり?

ジャンプしている人の足元の写真

疎外感が大きく孤独を感じたり、業務に支障をきたすようなら思い切って辞めるのもありです。仕事をするうえでコミュニケーションは非常に重要と言えます。ただ、必要性の度合いは、職場によって変わるでしょう。

頑張って無理をし過ぎると心や体に不調が現れる原因にもなります。転職することも、視野にいれてみてはいかがでしょうか。

自分に合った職場を求めて転職する方は、少なくありません。

転職者の数

2019年の転職者数が過去最高になったと、総務省が発表しています。

2008年から2010の間はリーマンショックにより転職者数が落ち込んだものの、2011年から増加を続け2019年には過去最多の351万人になりました。

転職理由として最も多かったのは「より良い条件の仕事を探すため(127万人)」です。働きやすさを求めて転職をする方が多いことが分かります。

転職するメリット

転職するメリットは、人間関係を一新できるだけではありません。転職することで得られるメリットの一例は、以下の通りです。

  • 年収が上がる可能性がある
  • キャリアアップに繋がる
  • 人脈が広がる
  • 勤務時間が減り自由時間が増える
  • やりたい仕事ができる
  • 正当な評価をしてもらえる
  • やりがいを感じられる

など。転職前後の職場の状況で変わりますし、全てを得られるとは限りませんが、このような恩恵を受けられることがあります。

嫌なことが減り良いことが増える可能性を求めるなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

転職エージェントはしっかり比較する

転職を考えるのであれば、準備は入念に行いましょう。転職エージェントはたくさんありますが、取り扱っている求人はエージェントにより異なる場合があります。

広く一般的に公開している求人は比較的どのエージェントにもありますが、ほとんどのエージェントは公開していない求人案件を隠し持っていることがほとんどです。

また、転職活動をサポートしてくれるスタッフの方との相性の問題もあります。エージェントはいくつか利用しながら、求人内容やサポート体制を比較し自分に合った職場を見つけることが重要です。

まとめ

ネクタイと靴の写真

職場で疎外感を感じることもあるでしょう。孤独や嫌な雰囲気の中、頑張って耐えている方は少なくありません。疎外感を感じるときは、今回ご紹介した対策もぜひ試してみてください。

また、どうしても人間関係を改善できず働きにくさを感じる場合は、転職を考えてみてはいかがでしょうか。転職エージェントをいくつか比較検討することが大事です。

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この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

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