退職後にハローワークで失業保険を受給するには?手続きや注意点を解説

退職後にハローワークで手続きを進めていきたいけど、先に必要な情報について色々知りたいな。

こんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

退職した後に失業保険を受給したいと考えているものの、実際の手順はややこしいので分かりにくいと感じる方も多いですよね。

そこでこの記事では、退職後のハローワークで行う手続きや注意点について解説していきます。

事前に情報を知っておくと何度もハローワークに行く手間を省くことができますので、しっかり確認しておきましょう。

目次

退職後にハローワークで失業保険を受給する流れ

退職後にハローワークで失業保険を受給する流れ

退職後にハローワークで失業保険を受給するには「必要書類を揃えてハローワークに向かう」「説明会を受ける」「失業の認定を受ける」という複数の手順を受ける必要があります。

具体的に5つの手順に分けましたので、1つずつ解説していきますね。

退職後ハローワークに向かう

まず必要書類を揃えて、ハローワークで求職申し込みを行います。これにより受給者資格が決定されます。

注意点として、失業保険を受給する本人が向かい必要がありますので、代理人が行っても受給者資格は貰えないことを覚えておきましょう。

また必要になる書類は下記の通りです。

  • 離職票
  • 個人番号確認書類および身元(実在)確認書類
  • 最近の写真2枚(縦3cm・横2.5cm)
  • ご自身名義の通帳

詳しくは厚生労働省のサイトに載っていますので、こちらを確認いただければ確実です。

雇用保険説明会に参加する

次に雇用保険説明会に参加しましょう。

雇用保険説明会とは、失業保険を受給する為の具体的な手続き方法や、必要な書類の受け渡し、その他就職活動について説明してくれるものです。

雇用保険説明会は1時間程度で終わります。こちらに参加しないと失業保険は受給できませんので、必ず出席するようにしましょう。

1週間待機期間が入る

雇用保険説明会を終えると、1週間の待機期間に入ります。

この期間は失業保険の支給対象にはならない期間ですので、就職活動の準備や自身がやっておくべきことについて進めておくと良いでしょう。

待機期間が終了すれば、会社都合退職の方はすぐに失業保険が支給されますが、自己都合退職の方は3ヶ月手当が入らない給付制限期間が入ります。

そのため、大抵の方は3ヶ月は失業保険が貰えないことを覚えておいて下さいね。

認定日に失業保険申告書を提出する

次に認定日になったら、失業保険申告書を提出していきます。

認定日とは、4週間に1回「就職活動を行っていますよ」ということを証明しなければならない日のことです。求人への応募や面接などの求職活動実績を紙に書いて提出する必要があります。

この求職活動実績を認められなければ、失業保険を受給することはできません。

失業保険申告書の書き方や求職活動実績については、下記の記事に纏めてあります。

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失業保険を受給する

無事失業認定を受けることができたら、失業保険を受給することができます。

この失業保険は一般的に銀行口座に振り込まれることになりますが、認定を受けた日から1週間程度で振り込まれると思っておいて良いでしょう。

ちなみに認定日は4週間に1回ありますので、失業保険を継続して受給したい場合は、再度実績を提出する必要があることを覚えておいて下さいね。

退職後にハローワークで失業保険を受ける条件

退職後にハローワークで失業保険を受ける条件

退職後にハローワークで失業保険を受給する流れについて解説してきましたが、失業保険を受給するには一定の条件が存在します。

そこでこの章では、ハローワークで失業保険を受給する2つの条件について解説していきます。

雇用保険に1年以上加入している(1年以上働いている)

雇用保険に1年以上加入していないと、失業保険を受給することはできません。

もう少し分かりやすく言うと、1年以上働いていなければならないということです。同じ会社である必要はなく、退職日より過去1年に通算6ヶ月以上働いている場合も有効になります。

何度も退職して分かりにくい場合は、ハローワークの従業員に聞いてみると良いでしょう。

現在失業の状態にある(働いていない)

次に「現在失業の状態にある」という点です。これは分かりやすいですよね。

もう少し具体的に説明すると、失業の状態に当たるのは下記の条件の方を指します。

  • 就職しようとしている意思がある人
  • 健康状態が良好であること
  • 就職活動を続けているにも関わらず、就職できていない人

上記に当てはまらない方は、失業保険を受給する条件に当てはまらないので注意しましょう。また下記に該当する人は原則雇用保険を受給することができません。

  • 病気や怪我、妊娠・出産・育児・看護によってすぐに就職することができない人
  • 定年や結婚によって退職し、しばらく就職を希望しない人
  • 家の手伝いや自営業をやることで、就職することができない人
  • 会社などの役員に就任している人
  • 就職していたり、次の就職先が決まっている人
  • 学業に専念している人

退職後にハローワークで手続きする時の注意点

退職後にハローワークで手続きする時の注意点

退職後にハローワークで失業保険を受ける条件について解説してきました。

次に退職後にハローワークで手続きする時には注意点がありますので、2つに分けて解説していきます。

ハローワークに離職票を出すのには提出期限がある

まず失業保険を受給するのに伴って、ハローワークに離職票を出すには提出期限があることを覚えておきましょう。

あくまで離職票に期限はあるのではなく、失業保険を受給するのに期限があるということです。具体的には1年以内に提出しないと雇用保険を受給できなくなります。

そのため、失業保険を受け取りたい場合は退職後、なるべく早く管轄のハローワークに向かうようにしましょう。

求職活動実績の認定日は必ずハローワークにいくこと

次に、求職活動実績の認定日は必ずハローワークに向かうようにしましょう。

認定日に管轄のハローワークに向かわないと、明確な理由がない限りその月の失業保険は受給できなくなります。そのため、実績を揃えて必ず向かうようにしましょう。

認定日にハローワークに向かわなかった時の具体的な受給パターンについては、下記の記事に纏めてあります。

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すぐに転職したい場合は転職サイトに登録しておこう

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これまで退職後にハローワークで失業保険を受給するための流れや注意点について解説してきましたが、もしすぐに転職したい場合は転職サイトに登録しておきましょう。

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退職後のハローワークに関する「よくある質問」

退職後のハローワークに関する「よくある質問」

最後に、退職後のハローワークに関するよくある質問を回答していきますね。

病気で働けない場合は失業保険を受給できる?

結論から言うと、病気で働けない場合は失業保険を受給することはできません。

これは失業保険を受ける条件である「健康状態が良好であること」に該当していないからです。しかし先ほどの解説した通り1年以内にハローワークに向かえば受給資格は得られます。

また1年以上経過しそうな方は、ある条件を満たすことで1年間の受給期間を延長できる制度がありますので、管轄のハローワークに聞いてみると良いでしょう。

資格を取得したい場合は失業保険を受給できる?

結論から言うと、資格を取るために昼間学校に通うなどすることはNGです。

純粋に資格の勉強をするだけなら問題ありませんが、就職の意思がないのであれば失業保険の受給要項を満たさないので、就職活動をしながら資格を勉強する必要があるでしょう。

就職したとされる条件は何?

具体的には、正社員だけではなくアルバイトやパート・研修等も該当します。

また自営業を始めたり、会社の役員に就任するなども就職に該当しますので注意しましょう。もし分からない場合は、管轄のハローワークに聞いてみて下さいね。

退職後にハローワークに行かないとどうなりますか?

退職後にハローワークに行かなければならないというルールはないので、行かなくでも問題ありません。

しかし失業保険を受給したい人は退職してから1年以内にハローワークに向かわないと受給資格を失ってしまいますので、忘れずに向かうようにしましょう。

雇用保険受給資格者証をもらってないのですがどうすれば良いですか?

雇用保険受給資格者証はハローワークで再発行することができますので、もし「失くしてしまった」という方はハローワークに向かいましょう。

必要な書類は身分を証明できるものと、印鑑のみですので、覚えておいて下さいね。

まとめ

本記事では、退職後にハローワークで失業保険を受給する為の手続きや注意点について解説しました。

ハローワークは指定の管轄のところに向かわなければならず、何度も向かうのは非常に面倒です。複数行くことを避けるためにも、事前準備はしっかり行っておきましょう。

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この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

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