「仕事辞めたら人生楽しすぎ」は本当?会社を円満退職する方法を解説!

日頃の長時間労働やストレス、給料の安さなどが原因で、今の職場を辞めたいと思う人もいますよね。ただ仕事を辞めた場合、先の生活に不安を感じるでしょう。

実は退職した結果、「仕事辞めたら人生楽しすぎ」と感じる人も意外と多いです。もし本当ならば、仕事を辞めた上で新しい一歩を踏み出したくなるでしょう。

今回は「仕事辞めたら人生楽しすぎ」が本当なのかについて、会社を円満退職する方法とともに見ていきます。今回の記事は以下の人におすすめです。

  • 今の職場に不満があって辞めたいと思っている人
  • 今よりも条件の良いところに転職したいが、あと一歩が踏み出せない人
  • 会社を辞めるに当たり、なるべく波風を起こさないで済む方法を知りたい人
目次

「仕事辞めたら人生終わり」は嘘!やり方次第で何とかなる

「仕事辞めたら人生終わり」は嘘!やり方次第で何とかなる

今いる職場が長時間労働だったり、やりがいを感じられなかったりするなどで辞めたいと思う人もいますよね。確かにネガティブな理由がある場合、仕事を辞めることで解決に繋がるケースは多いです。

さて退職を決意した場合、上司から「仕事辞めたら人生が終わるぞ」などと引き留められるケースもあります。不安になりそうな言葉ですが、果たして本当なのでしょうか。

実は「仕事辞めたら人生終わり」どころか「仕事辞めたら人生楽しすぎ」になりやすいです。会社からの退職は、自分に合った生き方や働き方、職場環境・業界などを考える機会になります。

仕事を辞めても自分自身としっかり向き合い、自分に合ったやり方で再び活躍すれば、仕事も人生もより楽しく豊かなものにできるでしょう。つまり今後のやり方次第で何とでもなります。

「仕事辞めたら人生楽しすぎ」になる5つの理由を紹介

「仕事辞めたら人生楽しすぎ」になる5つの理由を紹介

今の職場で悩みを抱えていると同時に、新しい仕事について考える余裕がない人にとっては「仕事辞めたら人生楽しすぎ」はとても想像できないでしょう。

確かに今疲れ切っていると将来への不安も大きくなりがちです。ただ実際には以下の理由で、退職した結果人生がより充実するようになります。

嫌な人間関係やストレスから解放されるから

まず嫌な人間関係やストレスから解放されるという理由です。特に気の合わない上司や先輩などと一緒にいる場合、ほぼ日常的に嫌な気分にさらされます。

仮に嫌な人間関係がない場合でも、業務に携わっている以上はストレスの影響を受けやすいです。ひどい場合、家でのんびりしていても仕事のことが脳裏にちらつくでしょう。

嫌な人間関係も仕事のストレスも、徐々に心身をむしばむ厄介な存在です。あまりにも悪い影響を受けやすい場合は、一度思い切って仕事を辞めて休息することも大切でしょう。

逆に仕事を辞めれば今までの仕事のプレッシャーなどから解放される分、遠慮なく心身を回復しやすいです。

自分自身の健康に良い影響を与えるから

会社を辞めることは自分の健康にも良い影響を与えます。先ほど触れたような嫌な人間関係やストレスなどにさらされる日々と無縁になるためです。

退職後は受けるストレスが全くなくなる分、無理さえしなければ心身を十分回復できるでしょう。多忙な日々では難しい旅行などでリフレッシュすれば、より回復しやすいです。

同時に退職後の1~2週間は仕事や将来のことを全く考えずに休めば、変な不安に襲われずに済みます。不安に襲われない分、より健康な心身を取り戻しやすいでしょう。

自分を振り返る時間が増えるから

さらに仕事を辞めることで自分を振り返る時間も増やせます。仕事している間は、一定時間を会社で過ごしたり忙しかったりする分、自分と向き合う時間を持ちにくいです。

しかし退職後は一時的でも仕事から解放される分、完全に自由な時間を持てます。自由な時間が多い分、暇を感じやすいため、自分に意識を向けやすいです。

自分に意識が向けば、本来望む生き方や働き方についても考えやすくなります。人生をより豊かに過ごす上で大きなヒントになるでしょう。

長期的に見て年収が増えるから

仕事を辞めた結果、長期的に見て年収が増えるケースも多いです。転職や独立・起業を通じて、今までの業務経験やスキルを活かす道も色々と存在します。

もし業務経験などを十分アピールできれば、転職先などの年収も以前より大きく増やせるでしょう。特に十分な経験などがあるにもかかわらず待遇に不満がある場合は、退職も1つの選択肢です。

なお転職などの場合、初年度は年収が大きく下がるケースも多く見られます。ただ最初は妥協しても自分に合った新しい職場や案件などで実力を発揮すれば、年収を増やしていけるでしょう。

プライベートを重視しやすくなるから

最後にプライベートを重視しやすくなる点も理由です。職場を退職すれば仕事に割く時間が0になる分、自分のために使える時間が劇的に増えます。

加えてワークライフバランスを取りやすい会社に転職すれば、金銭面の安定とプライベートの充実も実現させやすいです。残業時間の少なさや各種休暇の取得しやすさを基準にすると良いでしょう。

転職する以外にも、フリーランスなど時間の自由度が広がる働き方を選んでもプライベートを重視できます。もし今の職場で私生活を振り返る余裕がない場合は退職を考えるのもおすすめです。

仕事を辞める勇気が湧かない場合の対処法5つ

仕事を辞める勇気が湧かない場合の対処法5つ

「仕事を辞めたら人生楽しすぎ」な理由を色々聞いて、退職した気持ちになる人もいますよね。一方で退職したくても、先が不安でたまらない人もいるでしょう。

もし仕事を辞める勇気が湧かない場合は、以下にご紹介する5つの方法を試してみるのもありです。

仕事を辞めない場合のリスクと辞めた場合のリスクを比較する

まず仕事を辞めない場合のリスクと辞めた場合のリスクを比較してみると良いでしょう。両方の場合で考えられるだけのリスクを書き出して比べてみると、決断する上で非常に役立ちます。

退職しない場合に起こるリスクの方が多かったり印象に残ったりするだけでも、辞める意志を固められるでしょう。実際に辞めない状態で働き続けた結果、後悔だけが残った人も多くいます。

同時に辞めることで変えたい部分を書き出すのも効果的です。変えられた時の自分を想像してみると、より退職する勇気も湧きやすくなります。

転職に向けた流れを確認してみる

次に転職に向けた流れを確認することもおすすめです。今以上に条件の良い職場に転職する道筋をあらためて理解することで、今後の動き方も具体的にイメージできます。

ただ転職もやり方によっては、現在の職場よりも条件の悪い会社に就職する羽目になる場合も多いです。転職で後悔しないためにも、後悔しないやり方や条件を予め考えておくと良いでしょう。

転職活動を始めてみる

転職活動の方法を確認するとともに、実際に動いてみるのもおすすめです。特に日々の仕事で疲弊している人ほど試してみると良いでしょう。

具体的に転職のプロに相談したり、エージェントで求人検索や適性診断したりするだけでも、今後動くべき方向性が見えてきます。同時に自分が新しい職場で働いている姿もイメージしやすいです。

さらに様々な業界・会社があることや、多くの人が転職活動していることなどにも気付けます。転職に向けた段取りの確認とともに、退職に向けて踏み出す原動力にしやすいです。

円満退職に向けた方法を整理する

円満退職に向けた方法を整理しておくことも、自分を奮い立たせられます。転職や起業などの選択肢に関係なく、安心して退職する段階は避けて通れないためです。

加えて会社と自分の両方が納得できる退職への道筋を知っていれば、実際に仕事を辞める際に必要な準備や行動を把握できます。引継ぎに向けたマニュアルの作成など簡単な準備も進められるでしょう。

円満退職に必要な段取りの把握などをしておくと、仕事を辞めることへのハードルも下げられます。退職は必ず行う手続きである分、理解しておくことは重要です。

退職代行サービスを探してみる

仕事を円満退職したくても、上司が怖かったり部署が辞められる雰囲気では無かったりする場合もありますよね。もし円満退職が難しい場合は、退職代行サービスを探すのもおすすめです。

名前の通り、本人に代わって退職手続きしてくれます。同時に出社しない状態ですぐ会社を辞められるため、上司を恐れていたり気が弱かったりする人には便利です。

退職を言い出す勇気がないものの、今の仕事を辞めたい人は自分におすすめのサービスを探すだけでも前向きな気持ちになります。

職場を円満退職するために行うべきこと5つ

職場を円満退職するために行うべきこと5つ

実際に仕事を辞めて先の人生を楽しくするには、退職もお互いに納得する形にした方が良いです。円満退職するには5つの行うべきことを知るのが重要になります。

遅くとも退職1ヶ月前までに申し出る

まず遅くとも退職1ヶ月前までには上司に申し出るようにするべきです。民法では2週間前までに申し出れば問題ないとしているものの、引継ぎや挨拶回りまで考えると1ヶ月は必要になります。

円満退職をする上で残る同僚や後輩への引継ぎなどは欠かせません。もし満足に引継ぎなどを行わなかった場合、今後の関係にしこりを残すでしょう。

引継ぎなどに十分な時間を取る意味でも、退職前に1ヶ月間以上は確保するべきです。

業務の引継ぎはきちんと行う

退職する旨を上司に申し出たら、今までの業務を今後担当する同僚や後輩にしっかり引き継ぎます。引継ぎがうまくできていないと、後任の人が困ったり部署が混乱したりする原因になりがちです。

会社を去る自分には関係なくても、残される人間の恨みを買うと思わぬ形で不利益を被ります。特に転職や開業の後に前の職場が取引先になる場合は、業務に支障をきたすでしょう。

退社後も気持ち良く付き合えるようにする意味でも、業務の引継ぎはしっかり行っておく方が無難です。

退職を言い出しにくい場合は強引に理由を作る

退職を決意しても、上司に言い出しにくい人もいますよね。もしうまく上司に伝えられない場合は、強引に理由を作ると良いでしょう。

具体例としては、「家族の誰かが倒れたために自分が介護する必要がある」など家族内の問題を言い訳にする方法などです。やむを得ない事情であれば上司も比較的退職を認めやすいでしょう。

有給休暇が残っている場合は消化する

もし退職前になって有給休暇が残っている場合は、遠慮なく使うべきと言えます。有給休暇は労働者の権利であるとともに、残しておいても自然消滅するだけです。

せっかく有給休暇が残っているのであれば、退職後の期間とも合わせて思い切りリフレッシュに利用できます。心身を休ませながら、今までできなかったことをやってみるのもおすすめです。

なお有給休暇に入る前に引継ぎなどを済ませて気持ち良く退職できる状態にしておくと、わだかまりなくのんびりできるでしょう。

転職サイトや転職エージェントに複数登録する

円満退職に向けた手続きとともに、転職サイトやエージェントへの登録もするべきです。退職してからなるべく早めに転職が実現できるように準備を進めると良いでしょう。

登録する場合、1つだけではなく複数に登録するのがおすすめです。複数のエージェントなどを活用すれば、条件に合う求人が見つかる可能性が高まります。

最低でも大手の2社と、自分が気になっているところ1社の合計3社に登録するのが理想でしょう。

退職直後に行うべきこと4つ

退職直後に行うべきこと4つ

仕事を辞めた後もするべき手続きがいくつかあります。辞めて安心するあまり手続きを忘れると、後で悔やむ羽目になるでしょう。主に心掛けるべき点が以下の4つです。

ハローワークにて失業保険の申請

まずなるべく早めにハローワークで失業保険を申請します。退職理由によって給付条件や給付開始の時期が異なるため、事前に調べておくと良いでしょう。

実際に申請する際は、失業保険の保険証と離職票、身分証などを持参します。なお給付の金額も人により異なるため、次で見ていく生活費や貯金額の把握も合わせて重要です。

現在の生活費や貯金額の把握

現在の生活費や貯金額の把握もしておくと良いでしょう。時間が許す場合は、上司に退職を申し出る直前に済ませておくのも適切です。

次の仕事が見つかるまでは、基本的に貯金が生活などの元手になります。最低でも生活費の3ヶ月分、理想として半年から1年分は貯めておくのがおすすめです。

社会保険給付金サポートの活用もおすすめ

失業保険や貯金以外にも社会保険給付金サポートの活用も考えておくと良いでしょう。最大給付期間が28ヶ月になっており、転職まで時間がかかる場合や失業保険などでの生活に自信がない人向けです。

なお同給付金は、20歳以上の社会保険加入者で、退職が2週間以上先で次の就職先が決まっていない場合に貰えます。早めに申請すれば、退職後お金に困らずに済むでしょう。

職業訓練や諸手当の仕組みも把握しておく

他にもハローワークで用意されている職業訓練や諸手当の仕組みも把握しておきます。

職業訓練はIT系や介護系など様々なスキルを身に付けられる教育制度です。受講中は失業保険の給付期間も延長されるため、腰を据えて新しいスキルを身に付けたい人にうってつけでしょう。

加えて再就職手当についても事前に知っておくと安心です。失業保険を受け取っている間に就職すると貰えるため、安心して転職活動に取り組めます。

円満退職を行う際に注意すべき3点

円満退職を行う際に注意すべき3点

仕事を辞める際、円満退職の形であれば自分も会社の人間もすっきりした形になるでしょう。一方で円満退職の際に注意したい点も3点あります。

繁忙期など迷惑がかかりそうな時期に退職しない

まず退職の時期については、繁忙期など迷惑のかかりそうな時期は避けるべきです。会社側が困る時期に退職しようとすると、上司や同僚との関係に傷を残してしまいます。

具体的に部署の繁忙期の他にも、年度初めや大規模なプロジェクトが動いている時期も控えるべきです。業務量が落ち着いた段階で退職するようにした方が良いでしょう。

無断欠勤による退職は絶対にしない

仕事を辞めても大丈夫だと考えると、つい無断欠勤しても問題ないように感じますよね。ところが無断欠勤は円満退職を目指す上で最も避けるべきです。

無断欠勤で退職(解雇)になった場合、離職票などの発行に時間がかかる分、失業保険の申請で苦労します。加えて程度がひどいと会社から損害賠償を請求される点で危険です。

円満な状態で退職したいのであれば、無断欠勤は絶対にするべきではありません。

もし迷った場合は元同僚や転職のプロに相談

最後に退職について迷った場合は、元同僚や転職のプロへの相談がおすすめです。現時点で第三者であるため、気軽に相談できます。

特に元同僚の場合は会社の内部事情にも通じているため、より親身になって貰いやすいです。一方現在の同僚の場合は変な噂を避けるためにも、相談相手にするべきではありません。

30代・40代・50代で仕事辞めてもなんとかなる

30代・40代・50代で仕事辞めてもなんとかなる

会社を辞めることを考える際、年齢で不安になる人もいますよね。しかし実際のところ、30代以上で仕事を辞めても案外なんとかなります。

以前と比べると転職が一般的になってきており、転職活動者の中には30代や40代の人も多いです。加えて会社員以外の働き方も広まってきており、50代以上の人で活躍している人も大勢います。

年代に関係なく今の仕事を辞めても、様々な働き方や職場で活躍するチャンスは豊富です。仕事を辞める上で年齢を気にする必要はありません。

まとめ

今回は「仕事辞めたら人生楽しすぎ」の真偽を、会社を円満退職する方法とともに見てきました。実際に仕事を辞めた場合、健康体になれたり自由な時間が得られたりするなどメリットが多いです。

会社を円満な状態で辞めるには、1ヶ月前に申告した上で引継ぎなどをしっかり行うべきでしょう。綿密な事前準備に加えて、自分のしたいことにしっかり向き合うことも大切です。

年齢に関係なく会社を退職した後で新しい舞台で活躍できている人もたくさんいます。仕事を辞めたいという気持ちがあるのであれば、素直に従って良いでしょう。

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この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

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