ニート生活は楽しい?メリットとデメリットを徹底解説します

自由を感じる女性の写真

ニートには、なんとなくネガティブなイメージがある一方で、自由で楽しそうなイメージもある方が多いのではないでしょうか。「ニートになりたい」「ニートはいいなぁ」といった意見を聞くこともあります。

そこで今回は、ニートのメリット・デメリットやニートになっても大丈夫な人の特徴をご紹介します。

会社を辞めても楽しい人生を送るコツを併せて解説しますので、ニートの生活に興味がある方は参考にしてみてください!
目次

ニートってどんな人?

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「ニート」という言葉を何気なく使っている方も多いのではないでしょうか。「そもそもニートってどんな人?」と気になっている方に、まずはニートについて解説します。

ニートとは

ニートという言葉が、実はイギリスで生まれたことをご存じの方は少ないことでしょう。

ニートは、16歳から19歳までの若者のうち、学生でもなく、働いておらず、職業訓練も受けていない人と定義されています。つまり、何もしていない、する意思のない人です。

また、日本の厚生労働省の定義では、15歳から34歳の人となっています。さらに「家の仕事や家事手伝いをしているわけでもない人」という項目が追加されているのが特徴です。

ちなみに、2019年で日本にはニートが74万人となりました。2001年までは50~60万人程度で推移していましたが、2002年以降は70~80万人程度を行ったり来たりしています。

意外と多いため、自分もなれるのでは?という気がしてきます。

ニートの生活

定義によれば、仕事をする意思もなく学校にも通っていないということなので、自宅でのんびりしていたり、旅行や趣味を楽しんでいることになります。

特に縛られるものがなく、やらなければいけないこともないので、好きな時間に好きなことをすることができるでしょう。

言葉の印象では「ニート」と聞くと、進んでニートになり、毎日家に引きこもっているか、旅行や趣味などをして生き生きと生活しているイメージがあります。「ニートになりたい」と感じる人は、そのようなイメージからニートの魅力を感じ取っているのかもしれません。

ニートが楽しい3つの理由

ゴルフをする男性の写真

ニートになれば楽しく過ごせそうなイメージがありますが、仕事はなく不安定な生活をしているはずなのに、なぜニートは幸せを感じるのでしょうか。

ニートが楽しい!と感じる理由は大きく分けて3つあります。

自由に時間を使える

自由に時間を使えるのは、ニートの最大のメリットです。朝なかなか起きられない方も、夜遅くまでゲームをしたくても我慢して早く寝ている方も、ニートになれば何も我慢する必要ありません。

好きな時に起きて、寝たい時に寝て。お腹が空いたらすぐに食べ物を食べられる…。人として当たり前の自由でもありますが、会社員であればなかなできないことでもあります。

心も体も満たされるような感覚を味わえるのは、ニートならではのメリットでしょう。

思う存分好きなことをできる

好きなことを思う存分できるのも、ニートの特権です。時間だけは十分にあるので、今までなかなかできなかったことにも挑戦できます。

夜中までゲームし続けたり世界一周したり、職業柄やりにくかったことなどもできるでしょう。

嫌な気分になることやストレスがない

「明日の会議の準備が終わらない…」「上司に理不尽なことで怒られた」など、会社に勤めていると、さまざまなストレスがあります。

自分からストレスを作ったわけじゃなくても、向こうからやってくるものです。多少ストレス発散しても、完全にストレスがなくなることはありません。

でも、ニートになれば、会社員時代に感じていた嫌なことの全てから解放されます。特別なストレスがないので、心が明るくなるでしょう。

ニートになる5つのデメリット

落ち込む男性の写真

ニートの良い面をたくさん紹介してきましたが、ニートにはデメリットもあります。

ニートになったときに感じるデメリットは、次の5つです。

他人の目が気になって生きづらい

ニートは、時間に縛られることなく自由に生活することができます。ただ、日中近所の方と頻繁に顔を合わせることがあれば、「この人毎日してるのかな」「何で平日昼間に毎日家にいるんだろう」と思われるのではないか、と気になることがあるでしょう。

また、社会に出て頑張っている友達を見て「自分は何をしているんだろう」と劣等感を感じることもあるかもしれません。

周りの人の目が気になり、何となく社会からの疎外感や他人への劣等感を味わうことになるのは、ニートのデメリットです。

お金がなく金銭的な辛さを味わう

ニートになれば収入がなくなるので、貯金が減っていきます。どれだけ節約しても、お金を使わずに生きていくことはできません。

特に税金の支払いは、国民の義務としてのしかかってきます。前年度も収入がなければ支払う額も少なくなりますが、前年度に働いていた人がニートになる場合は収入に見合わない額の支払い義務が生じます。

だんだんとお金を使うことを惜しみ、生活水準が下がっていく可能性があります。もしそうなれば、結局趣味も楽しめず、ただ家にいて生きているだけの生活になることでしょう。

将来が不安になる

ニートの生活が一瞬であれば、不安を感じることなくハッピーに生活を送ることができるかもしれません。ただニート生活が長くなればなるほど、社会復帰が難しくなることがほとんどです。

また、お金がなくなるので、老後に対する不安も増します。このまま社会復帰できなかったらどうしよう…と不安を感じているニートも少なくありません。

社会復帰しにくくなる

ニート生活が長くなると、空白期間の正当化をしにくくなるため、社会復帰が難しくなるでしょう。

雇用する側にとってニートには、「会社に貢献してくれるのかな」「すぐに辞めちゃうのではないか」といった部分に不安を感じるため、リスクが高い人をわざわざ雇用しようとはしません。

ニートだった期間何をしていたのか、その経験がどう次の会社に結びつくのかといった部分もしっかり考えてからニートにならないと、ニート生活は楽しめないでしょう。

暇すぎて憂鬱な気分になる

ニートはだんだんやることがなくなると、暇すぎて憂鬱な気分になるデメリットもあります。暇だとお金や老後の心配など、余計なことを考えてしまうものです。

また、生活リズムが乱れ夜眠れず昼間に寝るようになった場合には、余計に憂鬱な気分になります。

朝しっかり起きて、心身共に健康でいなければせっかくのニート生活も楽しめません。

暇があるのも良し悪しということですね!

ニートの生活を楽しめる人の3つの特徴

ニートにはメリットもデメリットもありますが、デメリットを気にせず思い切りニート生活を楽しめる人も中にはいます。

ニートを楽しめる人の3つの特徴を、確認していきましょう!

金銭的な余裕がある

働かなくても十分生きていけるほどの資産がある場合は、ニートになっても問題ありません。実家が資産家の場合や、株や不動産で不労所得がある方はニート生活を楽しめるでしょう。

また、これまで働いてきた貯金が十分にあり、短期間のみニートになる場合も金銭的には困りません。

お金があれば、好きなことも思う存分できます。将来の心配をすることもなく、好きなことだけをして生きていくことができるので、ニートになっても大丈夫です。

集中できることがある

ニート生活に暇を感じると、ネガティブになりがちですが、大好きな趣味があったり何かに向けて勉強していたりと、集中できることがあれば、ニート生活を楽しめるでしょう。

特に、スポーツや旅行など、お金はかかるけれどアクティブな趣味はニート生活に彩を添えてくれます。

ニート生活の中で実績を作れる

ニート生活の中で、今後に向け努力している人も、ニートになっても大丈夫でしょう。

ただ学生となると、ニートの定義から外れますので、独学で勉強していたり、ボランティアを行なっていたりとあくまで趣味の延長で行なっていることになります。

ニートの期間を無駄にせず今後の人生に繋がるようにと考えて行動している人は、再就職や起業など、明るい将来を築いていけるでしょう。ニート生活の中で培った人間関係が、良い方向に動き出すこともあるかもしれません。

ニートと社会人はどちらが楽しい?

正直、ニートは毎日ノーストレスで羨ましいと思う社会人は多いことでしょう。ニートと社会人は、一体どちらが楽しいのでしょうか。条件ごとに比較しました。

時間で比較

時間の自由度で言えば、ニートの方が自分の好きなように時間を使えるでしょう。ただ、時間を持て余してしまう可能性はあります。

一方社会人の場合、帰宅後や休日しか自由に過ごすことはできません。また、残業や休日出勤があったり、疲れて何もできない場合もあるでしょう。ただ、限られた時間だからこそ有意義に過ごそうとするのはメリットでもあります。

自由度はニートの方があり、充実度は社会人の方が上回っているでしょう。

経済面で比較

経済的な幸福度はどうでしょうか。ニートは経済的には収入がないため幸福度0とします。ニートであるメリットはとくにありません。デメリットは、お金がどんどん減っていくことと、そのために今後が不安になってしまうことです。

一方、社会人は安定した収入があります。また、多くの会社にはボーナスもあるでしょう。福利厚生がしっかりしていれば、退職金も受け取ることができます。経済的な幸福は、社会人の方が高いと言えるでしょう。デメリットは、特にありません。

精神面で比較

最後に、精神的な安定度を比較してみましょう。ニートは、仕事のストレスがないものの、お金の心配が大きく、その結果将来に対する不安で精神的には不安定になることが考えられます。

社会人は、経済的に安定しているので、将来の計画が立てやすく特に不安もありません。ただ、仕事に対するストレスは常に付きまとうことになるでしょう。

精神的なストレスは、どちらにもあります。ただ、ストレスの内容としては、ニートの方が重い印象です。

ニートをやめても楽しい人生を生きる4つのコツ

ニートは幸福そうに見えますが、デメリットもあります。ニートになり大きなリスクを取らずとも、楽しく生きる方法をご紹介しますので、確認しましょう。

責任が少ない仕事にする

バイトや派遣社員などの仕事は、正社員に比べれば比較的責任が少ないと言えます。ボーナスや退職金などの福利厚生がある社会人とは雇用体系も異なるため、雇用主もまったく同じ仕事内容は依頼できません。

責任の少ない仕事や専門的な分野のみを行うため業務量が少なく、仕事に対するストレスも少なく済むでしょう。残業や休日出勤もほとんどなく、会社に嫌なことがあれば辞めて別の会社に移動することも気軽にできます。

興味のある内容の仕事をする

好きではない仕事をすると、やる気が起きず辛さを感じやすくなります。そのため、興味のある内容の仕事を行いましょう。

楽しく仕事ができれば、ニートにならなくても多少は楽しく生きられます。社会人のままでいれば収入があるので、ストレスだけでなく将来的な不安も減らすことができます。

転職を行うのであればできるだけ早いうちが良いでしょう。

ライフワークバランスを重視した企業を選ぶ

フレックスやリモートなどを導入し、ライフワークバランスを重視した企業は増えています。また、副業の解禁も徐々に進んでいます。プライベートを充実させたいのであれば、働き方改革を推進している企業に転職するのも良いでしょう。

収入は少なくなる場合もありますが、時間の自由度を高め、経済的な安定度を維持する方法としてはベストです。ストレスが溜まりにくくなれば、精神的にも安定するのではないでしょうか。

まとめ

綺麗な夕焼けに自由を感じる男性の写真

ニートの生活は時間的な自由度が高く、幸福そうに見えます。ただ、本当に幸福かどうかは分かりません。経済的な理由により、老後に不安を感じることもあるはずです。

ニートになるリスクを取らずに、ライフワークバランスを重視した企業に転職することで、仕事の負担を減らし将来の不安がなく楽しい人生を歩むことができるでしょう。

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この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

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