22・23・24歳のニートは就職しやすい?働ける人の特徴と就職方法

ニートの方の中には、大学を出て新卒として働いている友達や高校を卒業後社会経験を積んでいる友達が多い中「自分はこのままで良いのか?」と不安を感じている方も少なくないでしょう。

ただ、実は22・23・24歳で働いていない方も意外と沢山いますので、22・23・24歳であれば就職することも難しくありません。

そこで今回は、22・23・24歳のニートの現状や就職方法についてご紹介します。

将来が気になっている方は、参考にしてみて下さい。

目次

22・23・24歳のニートの統計データ

23歳~24歳のニートの統計データ

22・23・24歳歳でニートになっている方は「働いていないのは自分だけ」と不安になることもあるのではないでしょうか。まずは22・23・24歳のニートの割合や、就職できる確率について確認していきましょう。

ニートの割合や年齢

総務省が行った「労働力調査」調査によると、15歳から24歳までのニートの割合は、52.5%であることが分かりました。約半数の人が、働いていないことになります。

また、ニートの学歴別の割合を見ると、ニートに学歴は関係ないことも分かります。

年齢 中卒~高卒 専門~大卒
割合 45.4% 47.9%

(参考財団法人社会経済生産性本部「ニートの状態にある若者の実態及び支援策に関する調査研究報告書」)

ちなみにニートの定義は、以下の通りです。

  • 年齢は15歳~34歳
  • 学生でない
  • 働いていない
  • 職業訓練を受けていない
  • 就職活動をしていない
  • 家の仕事や家事を手伝っていない

定義は比較的広範囲で、働く意思がなく勉強も家事手伝いもしていない人ということになります。「ニートのままで良い」と思っている人もいれば「このままではだめだ」と感じている人もいるでしょう。

つまり、何もしていない人が52.5%ということになります。多く感じますね。

就職できる確率

22・23・24歳の年代は、ニートが多いことが分かりました。ただ、重要なのはニートの数ではなく、就職することができるのかどうかです。22・23・24歳の若い世代のニートは、再就職できるのか調査結果を見てみましょう。

年代 割合
15~19歳 29.9%
20~24歳 32.7%
25~29歳 25.5%
30~34歳 18.1%
35~39歳 15.5%

(参考:若者の就職状況・キャリア・能力開発の現状「就業構造基本調査」)

こちらはニートではなくフリーターの就職率になりますが、20代前半は最も高い数値になっています。

また、この調査から、20代のうちは比較的需要が高いことも分かります。22・23・24歳でニートの方でも、諦めずに就職活動すれば、就職できる確率が高いといえるでしょう。

22・23・24歳のニートが就職しない場合の5つのリスク

22・23・24歳のニートが就職しない場合の5つのリスク

22・23・24歳のニートが就職しないでニートのままでいた場合、その後はどうなっていくでしょうか。就職せずにニートでいた場合のデメリットを確認していきましょう。

就職しにくくなる

就職せずにニートでい続けるとこで、空白期間が大きくなりどんどん就職できる可能性が低くなっていきます。30歳以上になると特に、就職の際に「実務経験」が求められることが増えるでしょう。

年齢に見合ったスキルがあり即戦力となれる人が、就職先から求められる人材です。

経験や知識がなくても就職できるのは20代まで、と考えておいた方が良いかもしれません。逆に、20代で就職しやすいうちに1度は社会経験を積んでおくと、その後転職をする際にも武器になります。

不安な気持ちが大きくなる

このままで良いのか、将来はどうなってしまうのかといったことが不安になるのもニートを続けるデメリットです。不安の要素は多岐に及び、「お金」「就職」「結婚」「老後」など人生に対する漠然とした不安に襲われる可能性があります。

せっかく自由で気ままな生活ができるニートでも、不安な気持ちを抱えたままの生活では、楽しい気分にはなれないでしょう。

肉体的にも辛くなる

ニート生活を続けると、肉体的にも辛くなることがあります。健康的な生活を送っている場合は問題ありませんが、日中の活動量が少ないことで夜眠れず、昼夜逆転するような生活を送る方も少なくありません。

また、22・23・24歳の若い間は良いものの、年を取れば健康的な問題も出てくるでしょう。ずっと家に居ることで、精神的な健康を害することもあります。良い緊張感のある暮らしが必要になるときも出てくるでしょう。

一説によると、過度のストレスは体に悪いですが、適度なストレスは体に良いという話もあるようです。

お金が貯まらない

お金の問題は大きいと言えます。実家に莫大な資産がある場合は除きますが、収入がなければお金も貯まりません。お金が貯まらなければ、欲しいものが買えず行きたいところにも行けず、不自由な暮らしを強いられることにもなるでしょう。

お金がない場合、健康に問題が出た際や、老後に対する不安も大きくなることも予想できます。お金がないことによるストレスが溜まっては、せっかく自由なニートでいる意味がありません。

結婚や子どもを持ちにくくなる

ずっとニートでいることが、結婚の足かせになることも否めません。職業のない人との結婚にはリスクを伴うからです。特に男性は、「子どもを養う経済力が必要」と考える女性が多いため、ニートでいると結婚相手として選ばれにくくなります。

将来親や兄弟がいなくなった時のことは、できれば想像したくないですが、現実問題としてしっかり考えておかなければなりません。住む家もなくお金もなく、1人で孤独な最後を迎えたくない方は、早めに就職した方が良いでしょう。

22・23・24歳のニートは就職しやすい?実際の就職事情を解説

23~24歳のニートは就職しやすい?実際の就職事情を解説

20代前半の就職率は高いことをお伝えしました。20代は、なぜ企業から求められるのでしょうか。22・23・24歳のニートが就職をする際の実態についてご紹介します。

年齢が若い方ため需要あり

20代前半はまだ若く、今後の伸びしろがあります。例えば、24歳で就職しても、65歳まで勤めるとすると39年間も働けることになります。

キャリア形成や、できるだけ長く勤めて欲しいと考える企業にとっては20代前半の方は、嬉しい人材です。

また、学校を出てからニートを続けているとはいえ、全体から見ればまだニート歴もそこまで長くなっていません。若いうちであれば仕事の覚えも早いでしょう。他の会社の知識が入っていない状態だからこそ重宝されることもあります。

資格や経験があるとなお良し

資格や経験があると、就職しやすいでしょう。工業や商業高校に通っていた方、小さいころから英語が得意だった方などもいるでしょう。人より少し得意な分野があり、企業の方向性とマッチしている場合は、就職の際に有利になります。

就職を考えているのであれば、半年や1年ほど学校に通って資格を取得するという手もあります。まだ若いので、勉強のためのブランクができても大きな影響はないでしょう。

ニートになった理由にもよる

ニートになった理由が、「遊びたいから」「仕事が面倒だから」など怠けたいということであれば、就職の際に面接で落とされる可能性もあります。

「どうしても就職したい企業に入れなかった」「特異な分野での採用がなかった」など高みを目指す内容であれば、その真面目さを評価してもらえることもあります。

ニートになった理由を、面接の際に上手くカバーできるかどうかも、就職できる人とできない人を隔てる一つの要因となっています。

ニートになった理由が正当性のあるものであれば、すんなりと納得してもらえるかもしれませんね。

22・23・24歳のニートで就職できる人の3つの特徴

23~24歳のニートで就職できる人の3つの特徴

ニートでも就職できる人はいます。一方で、頑張っても就職できない人もいるでしょう。ニートから脱出し就職するためには、どうすればよいのでしょうか。就職できる人の特徴をご紹介します。

体力があり健康的

就職するときには健康であるかどうかも大きな問題となります。特に精神的にヘルシーでなければ、就職するのは難しいかもしれません。就職時には、会社でどれだけ頑張れるか、長く会社に貢献してくれるかというところが重視されるためです。

体力があり、健康的な方は見た目の印象も良いでしょう。はつらつとしていて爽やかであれば、会社の営業や商談をする際にも戦力となります。健康に自信がない方は、今からでも運動を始めましょう。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力は社会人にとって一番重要ともいえる部分です。人間関係を上手に築ける人は、昇進も早くいろいろな部署で仕事を任せてもらうことができるでしょう。

人と接することが苦手でニートになった方も多いかもしれませんが、就職するまでに克服できるよう努力しましょう。まずは、家族や友達と積極的に話すことからはじめ、だんだんと初対面の人と関わる機会を増やしていくと面接や社会に出た時の練習になります。

前向きでコツコツ努力できる

ニートで、働く意思がなく家事手伝いや学校に通うことはなくても、読書や独学での勉強はできます。語学を身につける方や、パソコンが得意でプログラミングができる方など独学でスキルを習得する人もいます。

22・23・24歳の場合、「ニートになった間に何をしていたか」という部分は、「ニートだった」という事実よりも重要です。たとえニートになったとしても何か努力をしていれば、その勤勉さを評価され、就職できる可能性は高まるでしょう。

就職できる人は、ニートかどうかに限らず、人として魅力のある人ですね。

22・23・24歳のニートが就職する3つの方法

23~24歳のニートが就職する3つの方法

22・23・24歳のニートは、頑張れば就職できる可能性が高いです。「そろそろ就職しようかな」と考え始めた方にとっては、具体的な方法を知りたいことでしょう。ここでは、ニートの方が就職する際におすすめの方法を3つご紹介します。

公的な支援を利用する

まずは公的支援を利用しましょう。ハローワークが行っている職業訓練などを受けるのも一つの手です。専門学校のような感じで、専門的な知識を身に着けることができます。

また、求人紹介や履歴書の書き方もサポートしてくれます。自身の状況や悩みを相談しながら就職先を一緒に探してくれるので、心強いでしょう。

就職しやすい職業を狙う

実務経験や資格がなくても働ける職業を狙うのもおすすめです。22・23・24歳の方であれば比較的年収が高い求人にも挑戦できるので、IT業界を狙ってみてはいかがでしょうか。人手不足の分野なので、企業が欲しい人材とマッチすれば就職できます。

また、いきなり正社員になるのが不安な場合は、1年間など期間を決めてアルバイトや派遣社員として働くのも良いでしょう。外に出て働く経験によって自分に自信が付くはずです。

就職エージェントを利用する

就職エージェントは就職先探しをサポートするための会社です。就職サイトは多々ありますが、エージェントのみが知っている求人も中にはあります。1人1人の状況に合わせて就職をサポートしてくれるので、自分に合った会社を見つけることができるでしょう。

就職エージェントで就職を無理にすすることはほとんどありませんが、不安を感じる場合はまずは相談だけでも行ってみてはいかがでしょうか。

やる気があれば、すべて試してみると就職しやすくなるかもしれません。

22・23・24歳のニートが就職しやすい職業3選

23~24歳のニートが就職しやすい職業3選

ニートからでも就職しやすい業界があるの?と気になる方に、22・23・24歳のニートが就職しやすい仕事をご紹介します。若くて体力があり、伸びしろもある年代の方におすすめの職業が3つあります。

工場勤務

製造メーカーの工場勤務の仕事は、ニートからでも始めやすいです。いきなり正社員で仕事を始めるのが不安な場合は、期間工からはじめるという手もあります。大手企業は期間工を雇っている場合が多く、随時募集しています。期間工として実績を作り、正式に採用されれば、正社員として働くことができます。

工場勤務は、夜勤があったり不定休だったりするので、若い男性の方が採用されやすい傾向があります。工場勤務者になれば、ニートから大手企業への就職といった大幅なステップアップも夢ではありません。

ニートの時に感じる不安が一気に解消されそうです。

警備員

警備員は、資格や経験がなくてもなることができる仕事のため、ニートの方の就職先に向いています。また、警備員も高齢化が進んでいるので、22・23・24歳の若い男性は重宝されるでしょう。人と接する機会も少ないので、コミュニケーション能力が高くなくても安心です。

建物の警備や舗装中の道路の警備など種類も多いので、興味がある方は一度詳しく調べてみましょう。

警備員の仕事も、アルバイトから始めることができる仕事です。

IT関係

IT関係の仕事は先ほども少し紹介しました。人手不足の業界なので、就職しやすいでしょう。また、プログラミングなど専門知識がなければ就職できないと思われがちですが、実は未経験からでも始められるようサポートしている会社も多いです。

もちろん、即戦力として働くことや昇進を狙うのであれば、学校などで勉強しておくと尚良いでしょう。IT関係の仕事は、企業によっては年収も高いので、挑戦してみる価値はあります。

SEなどは営業職のように高いコミュニケーションスキルを求められることもほとんどありません。

まとめ

22・23・24歳のニートは、たくさんいます。「本当にこのままで良いのか?」と不安を感じながら生活している方も多いことでしょう。22・23・24歳のニートは就職しやすいと言えます。就職しやすい業界を狙ってみるのもおすすめです。

社会経験を積み、将来の不安がない生活を送ることができるようにしましょう。そのためにも、まずは一歩踏み出し、積極的に行動することが大事です。公的機関や就職・転職エージェントに相談に行ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

転職を複数回重ね、平均年収1000万円を超える大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。転職や就職活動におけるノウハウや、仕事の悩み、ビジネススキルに関する情報まで幅広く発信していきます。

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