いすゞ自動車の平均年収は?年齢や役職別の収入から就職難易度(偏差値)まで徹底解説

いすゞ自動車の平均年収は776万円です。

いすゞ自動車に転職したいと思っているものの「年収の推移や転職のポイントが分からない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

本記事では、いすゞ自動車の役職別・年齢別の年収推移から、就職難易度(偏差値)・転職する時のポイントについて解説していきます。

この記事を読むことで、あなたの次の行動を明確なものにすることができますよ。

目次

いすゞ自動車の平均年収は776万円

いすゞ自動車の平均年収は776万円です。

バスやトラックなどを手掛ける商用車のメーカーではトップであるとともに、自動車業界全体の中でも8位と高い位置になっています。

昇給も年功序列で昇給していく上、ボーナスも年額で約200万円と非常に手厚いです。

業界内ランキングでは8位で商用車メーカーではトップ

いすゞ自動車の年収は業界内ランキングで8位、上場企業の中でも52位です。業界内で見ると平均年収776万円という数字は、800万円台を誇るトヨタなど大手に次ぐ数字と言えます。

加えていすゞが手掛けている商用車業界に限れば順位でトップです。ライバルと言える日野自動車の667万円や、三菱自動車の742万円をも上回っています。

上場企業の中でも全体の平均年収630.5万円の約1.2倍であるため、大企業の中でも比較的高い数字です。

ボーナス額は約200万円程度

いすゞ自動車は年収に合わせてボーナス支給額も約200万円と高額を誇ります。支給月数も基本給の約6ヶ月分と手厚く、上記の平均年収にも繋がる数字です。

社員全体でのボーナスの幅は120~250万円となっていることから、基本給によっては250万円も受け取れます。最低でも100万円以上を支給して貰える点も、いすゞ自動車の魅力に数えられるでしょう。

基本的に年功序列で昇給していく

いすゞ自動車の給与体系は、年功序列が基本です。主任や係長のような中堅の階層までであれば、順調かつ着実に昇進していきます。ある程度の年収までは確実に保証される仕組みと言えるでしょう。

ただし課長以上への昇進については、一気に競争率が高くなります。課長以上に昇進する場合は難易度が高い昇任試験を合格することが条件です。

期間工の年収は400~500万円程度

経験などが不足しているために期間工のキャリアからスタートしようという人もいますよね。いすゞ自動車の場合、期間工の年収は400~500万円程度です。

上記の年収は他メーカーの期間工と比べても非常に高いと言えます。他のメーカーでは標準で300~400万円程度で、低い場合は300万円を割り込むケースも多いです。

いすゞ自動車では全体的な平均年収が高い分、期間工にも十分な給料が支給されます。加えて業務で高い成績を残せば、正社員への道が見えてくる点も魅力です。

いすゞ自動車の平均年収が高い理由3つ

いすゞ自動車の平均年収は商用車メーカーではトップで、自動車業界全体でも8位と高めの順位になっています。一方で企業研究の一環として、平均年収が高い背景を知りたい人もいますよね。

いすゞ自動車の平均年収が高くなっている理由として、以下の3つが挙げられます。

売上が2兆円台と好調であるため

いすゞ自動車の平均年収が高い理由は、まず売上が2兆円台と好調な状態が続いているためです。特に2017年から20年の4年間は右肩上がりに売上が上昇しており、2018年には2兆円を突破しました。

なお2020年については前年より5%程度落ち込んだものの、2兆799億円と依然として2兆円を超える売上です。年収も好調な売上を背景に過去5年間で約65万円も上昇しています。

ボーナスが約6ヶ月分と極めて高いため

またボーナス支給額が約6ヶ月である点も大きい要素です。いすゞ自動車のボーナスは過去に経済情勢が大きく変動しても、5ヶ月以上を維持してきました。

5ヶ月分を最低ラインとしている上に、上記のような近年の好調な業績に支えられているため、ボーナスが約6ヶ月分と手厚くなっています。手厚いボーナスが存在する分、平均年収も高額になりやすいです。

残業時間や海外出張が多い人はさらに高くなる傾向

いすゞ自動車では残業時間や海外出張が多い人ほど年収が高くなる傾向にあります。残業代は主任までであれば完全支給となっている上、海外赴任手当の金額が給料の高さに大きく影響するほどです。

一方で基本給が低く抑えられているという面もあります。結果的に基本給が低い一方、ボーナスや残業代を含めた各種手当が年収を大きく押し上げていると言えるでしょう。

勤続年数が19年と平均以上であることも影響

最後に勤続年数が19年である点も同社の平均年収が高い要因です。自動車業界の平均勤続年数は16年前後であるため、いすゞ自動車の場合は平均を超える水準になっています。

加えて同社の勤続年数は過去5年間で18~19年と安定的に推移している分、社員の定着率も高いです。社員の平均年齢も41歳前後であることも含めて、年齢層の高い社員が多さで平均年収も高くなっています。

いすゞ自動車の年齢や役職・学歴別の平均年収

いすゞ自動車の平均年収は776万円ですが、年齢や役職・その他学歴によっても生涯収入に差は出てきます。今後いすゞ自動車で働く際、年齢などに応じた年収の推移を知っておくと、人生設計でも役立つでしょう。

以下の各項目で、いすゞ自動車での年齢や役職別の平均年収をご紹介します。

いすゞ自動車の年齢毎の年収推移

まず年齢別に年収の推移を見ていきましょう。5歳毎に区切った場合、以下のように推移していきます。

年齢層(歳) 平均年収(万円) 月収換算(万円)
20~24 464 30
25~29 609 39
30~34 707 44
35~39 776 48
40~44 839 51
45~49 922 55
50~54 977 58
55~59 936 56
60~64 665 42

20台前半の時点で400万円台後半と高めの金額です。30代には700万円台に、40代以降は800~900万円台に達します。特にピークを迎える50代前半には1,000万円の大台に迫るほどの数字です。

30代後半以降で一気に上昇する傾向

いすゞ自動車の年収は30代後半から一気に上昇する傾向にあります。特に40代から50代にかけては役職者が増加する分、800~900万円台後半になる勢いです。

年収800~900万円台は業界トップであるトヨタ自動車の865万円を優に超えます。後で見るように管理職では1,000万円以上の年収を得る人もいるため、キャリアや実績を積むほど高年収に至りやすいでしょう。

いすゞ自動車の役職毎の年収推移

次に役職毎の年収幅も見ていきます。各役職を見ていくと以下の通りです。

主任 600~700万円
係長 750~850万円
課長 950~1150万円
部長 1100~1500万円

より詳しく見ていくと、以下のような傾向があります。

課長まで昇進すれば年収1,000万円以上になる

まず主任で600~700万円、係長で750~850万円であるため、係長になった時点で平均年収の776万円を超えられるでしょう。係長に早くて30代前半で就ける分、若いうちにある程度高い年収を得られます。

加えて課長に昇進すれば年収1,000万円超えも可能です。ただし課長以上に昇進するには試験合格が条件になる上、今までの業績も考慮の対象になります。

特に業績については、積極性も重要なポイントです。早い段階から会議上で率先して質問や発言・提案を心掛けると良いでしょう。

社長など役員の報酬も紹介

志望先の年収を調べる際、社長などが報酬をいくら受け取っているのかという点も、企業の内情を知る際に便利です。いすゞ自動車の場合、役員報酬は以下のようになっています。

代表取締役社長(片山正則氏) 1億2500万円
取締役 4350万円
社外役員 1460万円
監査役 3300万円

社長が1億円以上である点を除けば、役員1人当たりの報酬は控えめです。特に取締役については、1億円以上で高額と言われることを考えれば、半額以下という点で低いと言えるでしょう。

学歴による年収の差

社員の学歴別でも年収を見ていきます。ピークを迎える50代前半時点での年収を学歴毎にまとめると、以下の通りです。

院卒(修士) 1080万円
大卒 980万円
短大卒 753万円
高卒 710万円

大卒でも1,000万円間近になっています。修士の院卒は大卒より初任給で1割程度多めであるため、平均年収も1,000万円を超える見込みです。ただ両者の差は100万円程度であるため、気にはならないでしょう。

一方高卒や短大卒は700万円台となっています。院卒や大卒に比べて低いものの、50代の高卒などで700万円台の年収は業界内でも比較的高い水準です。

いすゞ自動車の職種毎の年収

社内の職種別でも年収幅を見ていきます。総合職以下の職種で見ていくと以下の通りです。

総合職 650~1000万円
営業職 500~800万円
企画職 500~600万円
経理職 500~600万円
開発職 500~750万円
品質管理職 400~500万円
設計職 600~700万円

職種別にまとめた場合の特徴についてより詳しく見ていくと、以下のような傾向があります。

初任給の面では一般職内で差は見られない

まず総合職以外の職種では、初任給を含めて年収幅に差は見られません。いすゞ自動車の一般職の場合、初任給は修士課程修了者で23万5,600円、大卒者で21万3,600円になっています。

年収についてはいずれの職種でも500~700万円の範囲に収まる傾向です。一般職に限れば志望職種を選ぶ際、職種で見られる将来の年収差を気にせずに済むでしょう。

幹部候補である総合職は将来的に大きく伸びる

一方総合職については、将来的に課長や部長クラスを多く輩出する分、年収も伸びやすいです。年収幅を見ても最低でも650万円と、他の職種を大きく引き離しています。

会社の管理職として出世しやすい分、1,000万円以上の年収を手にする機会も他の職種より多めです。

いすゞ自動車の男女別年収

最後に男女別でも年収の推移を見ていきましょう。年齢別の平均年収と同じように5歳ごとで見ていくと、以下の通りです。

男性(万円) 女性(万円)
20~24 334 334
25~29 591 505
30~34 656 537
35~39 679 557
40~44 761 622
45~49 859 705
50~54 930 765
55~59 922 758
60~64 767 620

男女の年収差は80~170万円程度で、特に年代が上がるほど差も大きく広がりがちです。40代以降の年収の伸び幅が男性に比べると小さいことが原因と言えます。

ただ女性社員も40代後半から50代にかけて年収が700万円台になる点も特徴です。50代になれば同社の平均と同じくらいの年収が得られるでしょう。

いすゞ自動車の就職難易度(偏差値)は60

いすゞ自動車の就職難易度(偏差値)は60です。

他の企業と比較して、どの程度のランクに属する企業なのかを知っておきましょう。

就職難易度(偏差値) 企業名
75 トヨタ自動車、デンソー、豊田中央研究所
70 本田技研工業、ブリヂストン、豊田自動織機、トヨタシステムズ
65 日産自動車、アイシン精機
60 SUBARU、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、トヨタ車体、トヨタ紡織、ヤマハ発動機、横浜ゴム
55 三菱自動車、日野自動車、豊田合成、ダイハツ工業、NOK、ボッシュ、フタバ産業、住友理工、テイ・エス・テック、日産車体、ジーテクト、エイチワン、愛三工業、新明和工業、八千代工業、曙ブレーキ工業、日本特殊陶業、TOYO TIRE
50 大豊工業、マレリ、ユニプレス、タチエス、ヨロズ、東亜工業、KYB、武蔵精密工業、ケーヒン、日本プラスト、ショーワ、ニチユ三菱フォークリフト、河西工業、トピー工業、極東開発工業、日信工業、岐阜車体、日本精機、ハイレックスコーポレーション、エフテック、プレス工業、エフ・シー・シー、ユタカ技研、太平洋工業、バンドー化学、エクセディ、ジャムコ、タカタ、チエス、日本プラスト、IJT、三櫻工業、シロキ工業、今仙電機製作所、日本車輌製造、富士機工、極東開発工業、西川ゴム工業、大同メタル工業、鬼怒川ゴム工業、フコク、モリタHD、村上開明堂、自動車部品工業、ダイハツディーゼル、ニチリン、東京ラヂエーター製造、日本電産トーソク
45 深井製作所、千代田工業、丸順、ティラド、ミクニ、ニッタ、オカモト、ファルテック、GMB、三ツ星ベルト、サノヤス、アイメタルテクノロジー、TBK、日鍛バルブ、ティラド、ミクニ、オカモト、ファルテック、田中精密工業、ユニバンス、安永、佐世保重工業

就職難易度(偏差値)60の企業として、他にもSUBARUやスズキなど知名度や人気の高いメーカーもあります。毎年応募者が多い層でもあるため、選考に臨む際には十分な企業研究や自己分析を経た準備が必要です。

いすゞ自動車に転職する時の3つの注意点

質の良い商用車の開発や製造に携わりたくていすゞ自動車への転職を目指す人もいますよね。ただしいすゞ自動車は人気が高い分、選考に応募する人も多いために、いくつか注意すべき点があります。

いすゞ自動車の転職選考で特に注意すべき点が以下の3点です。

企業研究や自己分析に加えて商用車メーカー志望の理由も考える

いすゞ自動車に応募する場合は、綿密な企業研究や自己分析に加えて、商用車メーカーを志望する理由も考えると良いでしょう。いすゞ自動車の面接では商用車メーカー志望の理由を必ず聞かれるためです。

自分なりの商用車メーカーを目指す理由をうまく答えるには、商用車業界の将来性や商用車への思いをはっきりさせる必要があります。同時に自分が商用車開発を通じて何がしたいのかを力説することも大切です。

もちろんいすゞ自動車への志望動機を考えることも重要になります。特に数ある商用車メーカーからいすゞ自動車を選んだ理由も頻出の質問であるため、きちんと答えられるように対策するべきです。

古い社風などネガティブなイメージに対する意見も持つ

またいすゞ自動車の選考では同社へのネガティブなイメージに対する意見も多く聞かれます。具体的には古い社風や学閥など、主に同社が持つ保守的な面に対する質問です。

ネガティブなイメージに関する質問に対してきちんと答えるには、率直な意見を述べるとともに前向きな解釈も示すと良いでしょう。ネガティブなイメージの中での業務の取り組み方まで示すのもおすすめです。

職種によっては語学力や海外経験も問われる

いすゞ自動車の選考を受ける際、職種によって語学力や海外経験が問われるケースもあります。いすゞ自動車は海外にも広く展開している上、今後とも積極的に進出する意向であるためです。

求められる英語力はTOEICで500~700点程度と、ややハイレベルになっています。また職種によってはビジネスレベルの中国語が求められる場合もあるため、合わせてスキルアップしておくのが良いでしょう。

加えて海外経験についても、留学や業務経験があれば積極的にアピールするべきです。

いすゞ自動車に転職するには?中途採用の求人・難易度・評判を解説

本気で転職したいなら転職エージェントを活用しよう

これまでいすゞ自動車の年収や就職難易度・就職する時の注意点について解説してきました。

転職に時間をかけず、安定して内定を獲得したいと感じている人は、転職エージェントを利用することが最も有効です。

転職エージェントは求人の紹介から履歴書や職務経歴書の添削、面接の対策や年収交渉まで、ほぼ全ての作業を無料でサポートしてくれます。

エージェントと聞くと敷居が高いと感じるかもしれないですが、非常に便利なサービスなので積極的に活用していきましょう。

転職エージェントを活用するなら業界で最も実績のある「リクルートエージェント」がおすすめです。

  • 求人数・実績ともに業界No.1
  • 過去の転職成功者の知見が得れる
  • 履歴書や面接のセミナーを定期開催

上記のように、求人数を網羅しつつ、過去の転職成功者の情報を参考にしながら転職活動を進めていくことができます。

簡単5分で無料登録できますので、是非利用してみて下さいね。

\簡単5分で登録/

[jin-button-shiny visual=”shiny” hover=”down” radius=”50px” color1=”#54dcef” color2=”#0794E8″ url=”https://www.r-agent.com” target=”_blank”]詳しく確認してみる>>[/jin-button-shiny]

まとめ

今回は国内でも業界最大手の商用車メーカーと言えるいすゞ自動車の年収について見てきました。平均年収の776万円はトヨタなど大手に次ぐ高さです。管理職に就けば1,000万円の年収も狙えます。

ただいすゞ自動車は転職活動の志望先でも比較的人気があるため、事前に綿密な準備が必要です。企業研究はもちろん、商用車メーカーを志望する理由やネガティブなイメージへの考えも求められます。

いすゞ自動車の年収は自動車業界だけではなく、国内企業全般でも高めです。最先端の商用車開発に携わりながら高年収を目指す上で、非常におすすめの企業と言えます。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

目次
閉じる