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日立Astemoの転職を解説!社員の平均年収や求人内容も紹介!

日立Astemoは2021年に、日立オートモティブシステムズなど4社が統合してできた大手自動車メーカーです。事業規模の大きさや海外拠点の多さで、活躍の舞台が多くあります。

世界各地を舞台に活躍できるなどの理由で同社を志望する人もいますよね。同社に転職選考で内定を得るには、踏まえるべきポイントがあります。

今回は国内屈指の大手部品メーカーである日立Astemoへの転職について見ていきましょう。今回の記事は、以下の人におすすめです。

  • 日立Astemoの社員として世界各地で仕事したい人
  • 日立Astemoで部品やシステムの仕事を通じて成長したい人
  • 日立Astemoへの転職を前向きに考えている人
目次

2021年に誕生した国内最大級の部品メーカー・日立Astemoとは

日立Astemoは、2021年1月に日立オートモーティブシステムズなどの自動車部品メーカー4社が合併してできた企業です。統合によって海外駐在など転勤の機会も増えました。

評価や社風は年功序列であるものの、平均年収や福利厚生は大企業にふさわしい水準となっています。

日立Astemoの基本情報を紹介

最初に日立Astemoの基本情報をご紹介しましょう。会社名や売上高などを示すと以下の通りです。なお売上高と従業員数は、旧日立オートモーティブシステムズのものとなっています。

会社名 日立Astemo株式会社
代表者 ブリス・ゴッホ(プレジデント・CEO)
設立年月日 2021年1月1日(1938年4月創業)
本社所在地 東京都千代田区
資本金 515億円
売上高(2019年3月時点) 9,710億円(連結)・4539億7800万円(単体)
従業員数(2019年3月時点) 約90,000名(連結)・30,100名(単体)

資本金だけでも自動車部品メーカーにしては規模が非常に大きいです。売上高や従業員数についてはまだ合併後の数字は出ていないものの、上記を大きく上回るでしょう。

いずれにせよ、合併後の同社は国内屈指のメガサプライヤー(大手部品メーカー)となりました。今後同社の動向は自動車業界において注目の的となるでしょう。

日立オートモーティブシステムズ・ケーヒン・ショーワ・日信工業の統合で誕生

日立Astemoは、日立オートモーティブシステムズ・ケーヒン・ショーワ・日信工業の4社が経営統合する形で誕生した部品メーカーです。なお本田技研工業と日立製作所が筆頭株主になっています。

事業内容は自動車部品の他、産業用機械や車両システムの開発・製造・販売です。日立オートモーティブシステムズ時代は車両システムのみだったものの、統合で事業領域が大きく拡大しています。

統合各社の強みを活かすことも背景

4社の経営統合は、各社の得意分野を活かして業界の激動を乗り切る意味で行われました。ケーヒンはキャブレターを、ショーワが緩衝器を、日信工業が二輪車向けブレーキを強みとしています。

車両システムが強みの日立オートモーティブシステムズに上記3社が合流することで、技術面を中心に大きく変化する業界でも競争力を発揮することが統合の背景です。

4社統合で誕生した日立Astemoは、今後技術面で業界をけん引する世界的な大手部品メーカーを目指していきます。同社の将来性は今後の動きで左右されるでしょう。

社員の平均年収は約600万円で福利厚生も充実

統合間もない日立Astemoで活躍したいと思う一方、同社での待遇が気になる人もいますよね。まず同社社員の平均年収は約600万円です(旧日立オートモーティブシステムズ時代のもの)。

給与所得平均436万円に比べると約4割ほど高くなっています。多くの自動車部品メーカーと同程度であるため、部品業界では標準的でしょう。

ボーナスは約5ヶ月分と手厚いです。上記平均年収から算出した月収が約38万円であるため、年額で190万円程度受け取れます。

福利厚生についても大企業と言えるほど充実した内容です。詳細は以下のようになっています。

  • 年金制度
  • 財形貯蓄
  • 社員食堂
  • 各種保険完備
  • カフェテリアプラン
  • 独身寮・社宅 など

カフェテリアプランや財形貯蓄も用意されているため、勤務しながら健康管理や自己啓発、財産設計などにも役立てられるでしょう。

統合により海外拠点や転勤の機会が劇的に増加

日立Astemoは海外拠点が多い点も大きな特徴です。現在欧米やアジア地域に141ヶ所の拠点があるため、海外駐在のチャンスに恵まれています。

元々日立オートモーティブシステムズ時代の時点で海外拠点は82ヶ所ありました。ショーワなど3社も海外拠点を持っているために、統合を通じて拠点数は7割以上多くなっています。

海外拠点以外にも国内拠点も3社の分が加わったために増えました。国内・海外問わず出張や駐在の機会が非常に多いため、国内外の各地に行きたい人におすすめでしょう。

なお同社は日立オートモーティブシステムズ時代から英語を社内公用語にする傾向が強いです。入社を目指す場合は、語学力も磨いておくと重宝します。

人や部署により残業時間が長くなる場合もある

日立Astemoで働く際にワークライフバランスを従事したい人もいますよね。同社の残業時間は月平均30時間前後です。月20日勤務で考えれば1日当たり1~2時間程度となります。

ただ同社の場合は、社員や部署によって残業時間が長くなる場合がある点も理解した方が良いです。特に業務量の多い人や製造現場に近い部署が挙げられます。

有給休暇についても役職のない一般職や、現場から遠い部署であれば比較的取りやすいです。全社的にも年に15日取る仕組みになっているため、月に1日は無理なく取れるでしょう。

評価も社風も年功序列の傾向が強い

最後に同社の評価や社風は年功序列の傾向が強いです。評価が年功序列である分、勤続年数に応じて昇給するため、一定年数勤務すれば年収も安定したものになります。

社風の面でも年功序列で、配属先も上司の気持ち1つで決まるケースも多いです。ただ積極的に提案などすれば、若手でも大きな仕事を任せて貰えます。

社内で大きく成長したいのであれば、上司との関係を良好にした上で積極的に名乗りを上げると良いでしょう。同時に業務を進める上でも上司とのやり取りも欠かせません。

日立Astemoへの転職に先立って意識するべき4点

部品や車両システムに関われたり、待遇が安定していたりする日立Astemoに転職したいと考える人もいますよね。同社への転職を考えるのであれば、まず以下の4点は是非注目すべきでしょう。

転職難易度(就職難易度)は高め

最初に日立Astemoの転職難易度(就職難易度)は高めです。待遇面が大企業として安定している点や日立グループ傘下である点、上場企業である点などが大きな理由として挙げられます。

加えて同社では新卒採用に比べて中途採用の枠が狭い点も転職難易度を押し上げる理由です。安定したメーカーである分、応募者も多くなるために内定に向けた競争も激しくなるでしょう。

日立Astemoの転職選考を受ける際は、転職難易度の高さを理解した上で、早いうちから準備を進めることがポイントです。

中途採用求人は技術系職種が多い傾向

次に日立Astemoの中途採用求人は、技術系職種が多い傾向にあります。具体的には製品設計や自動運転向けのシステム開発などに関する職種などです。

ただ事務系職種の求人も探せば見つかります。転職エージェントでは同社が募集している非公開求人も多いため、粘り強く探せば見つかるでしょう。

同社への求人に応募するには、転職エージェントも複数登録して活用すると、希望条件に合う求人が見つかる可能性が高まります。

想定年収が1,000万円近くという求人もある

日立Astemoの中途採用求人を探す際、つい想定年収や給与の欄に目が行きますよね。同社の求人では想定年収が1,000万円近くに達するものもあります。

同社の平均年収は約600万円ではあるものの、求人によって比較的高い年収が用意されているものも多いです。平均年収は気にせずに希望年収が得られそうな求人を探すと良いでしょう。

国籍・年齢・宗教など問わずに応募できる

日立Astemoの転職選考は、国籍・年齢・宗教に関係なく応募できる点も大きな特徴です。世界各地に多くの海外拠点を持っている分、同社は様々なタイプの優秀な人材を活用しようと考えています。

学歴面でも高卒で応募できるため、学歴に不安を感じる人でも遠慮なく転職選考に挑戦できるでしょう。年齢や学歴に不安を感じる人も、一度同社に応募してみてはいかがでしょうか。

選考では書類選考・適性検査・複数回の面接が軸

日立Astemoの選考は、書類選考・適性検査・複数回の面接が軸です。書類選考は不合格になるケースも多いため、志望動機や自己PRなどでしっかり熱意を伝える必要があります。

適性検査も書類選考の準備とともに対策するべきです。時間との勝負になる分、SPIなどの問題集を時間を測りながら解いていくと良いでしょう。

面接は職種や会社側の意向によって変化するものの、回数は2~4回程度です。最初は人事担当者と配属希望部署を受け持つ社員が質問します。最終面接では役員が面接官です。

日立Astemoの転職選考を突破するための5ポイント

日立Astemoへの転職選考に向けて本格的な準備を進めている人や意欲的に応募したいと考える人もいますよね。一方で転職選考で重点を置くべきポイントが分からない人もいるでしょう。

同社の転職選考を突破するには、以下の5点を軸に取り組むのがおすすめです。

日立グループ・バリューをもとに自己分析を行う

まず自己分析については、日立グループ・バリューをもとに行います。日立グループ・バリューは日立グループ全体で共有される創業以来の価値観で、「開拓者精神・和・誠」が柱です。

「開拓者精神・和・誠」から転職時に求められる人物像は、向上心や協調性、主体性を備えた人物と言えるでしょう。自分自身を振り返り主体性や協調性を備えているのかを点検することが大切です。

そして主体性などがあることをアピールする上で根拠となるエピソードを、業務経験などから見出すと良いでしょう。

同社の中期経営計画を熟読して企業研究を進める

また同社の中期経営計画は企業研究で役立つ存在です。2019年に発表された2021年中期経営計画では、オートモーティブシステム分野でも基本方針が提示されています。

同計画ではパワートレインなどのコア事業で生み出された製品のシェア引き上げや、製造現場の改善・ロスの低減が重要な柱です。

解決すべき課題も提示されている分、現状の把握でも活用できます。そして課題解決や同社がさらに成長するために、業務経験やスキルを活かせる手段を示すことが大切です。

デンソーなど同業他社の研究も欠かさない

日立Astemoの転職選考で内定への可能性を高めるには、デンソーなどの同業他社についても研究するのがおすすめでしょう。多くの同業企業から日立Astemoを選んだ理由を伝えるためです。

志望先企業を選んだ理由は転職選考でも良く聞かれます。頻出の質問である分、きちんと対策を立てて熱意を伝えられれば好印象を与えられるでしょう。

選んだ理由にきちんと答えるには、他社研究による同社独自の強みへの理解が不可欠です。そして今までの経験やスキル、思いを織り交ぜて熱意とともに伝えると良いでしょう。

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面接では一般的な質問が多い

日立Astemoの面接では、他の自動車部品メーカーと同じく一般的な質問が多く聞かれます。志望動機や転職理由などを問う内容であるため、事前に練習を重ねるのがおすすめです。

面接の練習は転職エージェントを活用すると良いでしょう。大手エージェントであれば日立Astemoや統合前の各社での傾向を把握している分、本番に役立つ対策がしやすいためです。

模擬面接を通じて同社の面接の雰囲気を掴めるだけではなく、回答内容もより好印象を与えられるものに更新できるでしょう。

業務経験・英語力・海外勤務は深く問われる

なお日立Astemoの面接では、業務経験・英語力・海外勤務については深く問われます。同社がグローバル展開を重視している分、いずれも入社の際に重要な要素であるためです。

特に英語力の高さは海外駐在だけではなく、社内でのコミュニケーションや昇進でも役立ちます。選考を受けるまでになるべく高めておいた方が良いでしょう。

加えて海外勤務に対しても前向きな姿勢を示すべきです。海外での仕事を通じた自分のビジョンを具体的に伝えると評価が高くなります。

転職先としての日立Astemoにまつわる口コミ・評判を紹介!

日立Astemoへの転職に向けて動いていると、同社の評判が良いのか気になる人もいますよね。同社の評判について知るには、社員が残している口コミなどが参考になります。

待遇ややりがい、会社の体質などの面から日立Astemoの口コミ・評判について見ていきましょう。

給料や福利厚生などの待遇にまつわる口コミ・評判

最初に給料などの待遇にまつわる口コミ・評判をご紹介します。

基本的には主任クラスまでは昇格・昇給に差はあまりない。
給料の額も同じ規模のメーカーとほとんど差がない状態である。なので世間一般的にはもらっている方であるとは思うが、商社やコンサル、金融等に就職した友人と比べると悲しくなってくる。(Openworkより)

給料自体は他社と比較しても同等程度かと思う。トヨタ系は少し高いイメージがあるがそこを除けば変わらない。また、人によって異なる部分もあるが、通常の賃貸を寮の価格で住めている場合は可処分所得としては非常に高くなる。他にも大企業という事もあり、福利厚生は非常に充実していると感じる。(転職会議より)

日立グループである為か、福利厚生は良いと思う。
通勤手当はもちろん、カフェテリアプラン、家賃手当、その他様々な施設が利用できる。福利厚生を重視する人にとってはとても良いと思う。(転職会議より)

給料は多くの自動車部品メーカー並みの高さである上に、評価も年功序列であるため、安定した収入が得られそうですね。福利厚生の充実ぶりも日立グループであるために高いようです。

ワークライフバランスに対する口コミ・評判

次はワークライフバランスに対する口コミ・評判をご紹介します。

一般職は、休暇取得年間15日以上をとらなければいけない環境。また、労働基準順守のため、パソコンで時間管理をしていることもあり、いわゆるサービス残業はできない環境にある。ただし、職制になると休暇はあまり取れず、残業しているのは、職制ばかりの状況である。(Openworkより)

有給などの制度はしっかりしているので、必要な時は有給が取れる点はありがたい。しかし、業務多忙につき、有休を取れるタイミングはなかなか訪れない。(転職会議より)

一般職に限ればサービス残業もなく、有給休暇も一定以上取れる環境のようですね。ただ忙しすぎるあまり、有給休暇が取れない場合もある点も理解した方が良いでしょう。

やり甲斐や成長に対する口コミ・評判

さらに日立Astemoでのやり甲斐や成長に対する口コミ・評判もご紹介します。

実際に手を動かしている人の層が薄いので、20代中盤でも製品の設計開発のサイクルの全てにかかわることができる。
そのため、自分の製品への愛着は深く、生産開始にこぎつけた時の感動はひとしおであった。(Openworkより)

新入社員でも任されることが多く、スキルアップに繋がると思います。また、日立系ということもあって、教育制度はとてもしっかりしている。(転職会議より)

成長は自分で頑張らないとできないでしょう。会社の方でキャリア開発を促すようなことはあまりなかったように感じます。(Openworkより)

若手でも製品の設計で全行程に関わるなど大きな仕事を任される点ではやりがいがあるようですね。ただ会社側のフォローが見られにくい分、自分で頑張る必要があるようです。

女性の働きやすさに対する口コミ・評判

日立Astemoを目指す女性にとっては働きやすい環境なのかが気になりますよね。女性の働きやすさに対する口コミ・評判も見ていきます。

産休、育休などの制度はしっかり整っており、最大で3年間取得できるようになっている。必要なものは揃っている印象。また、そういった制度を取得することへの理解もある。(転職会議より)

いわゆる一般職と総合職に区分されているが、女性社員の大半が一般職である。一般職と割り切って必要以上の仕事をせず、自分が担当の仕事を淡々とされている方が多い。大手の企業のわりに女性管理職の割合は低い。将来性を見いだせずやめてしまう女性総合職の方も多い。(Openworkより)

産休や育休など女性社員が長期的に勤務できる制度は整っているようですね。一方で女性のキャリアアップについてはあまり進んでいないと言えるでしょう。

会社の体質に対する口コミ・評判

最後に日立Astemoの体質に対する口コミ・評判も見ていきます。

保守的。いまだに紙ベースの照査承認が多く、inspire the nextのキャッチフレーズとかけ離れている。
本社では始業前にラジオ体操の実施や、夜の一定時間は業務時間の扱いにならないなど、法律的にグレーではないかと思われる点も見受けられる。(Openworkより)

現場の強い会社。設計の場合現場にとても気を使う為、その資料作成にかなり時間を要する。
また、部署は縦割りで隣のチームの業務内容は全く分からない。
但し、基本的には親切且つ論理的な人が多く困ったら助けてくれる。
特に主任技師クラスは頭の良い人が多数。(Openworkより)

手続きや組織体制で保守的な面はあるものの、製造現場などに穏やかな人が多いようですね。保守的な面さえ気にしなければ働きやすいでしょう。

日立Astemoに本気で転職したいのであれば転職エージェントの活用がおすすめ!

日立グループに属す安定的な環境にある日立Astemoに本気で転職したいと思う人もいますよね。同社に転職したいのであれば、転職エージェントの活用はおすすめです。

転職エージェントではアドバイザーの助力を得て選考対策ができる上、日立Astemoで行われる転職選考の傾向も把握できます。加えて非公開求人も多いため、応募の機会も多く持てます。

選考対策以外にも内定後の年収交渉をアドバイザーに代行して貰える点も魅力です。コミュニケーションや交渉に自信がない場合は、満足いく結果になるまで任せられます。

転職エージェントの中でもリクルートエージェントは、転職業界で広く信頼されている業者です。業界随一の求人を保有している上、アドバイザーも質が良いことで知られています。

まとめ

今回は国内屈指の部品メーカー・日立Astemoへの転職について、評判とともに見てきました。2021年に4社の統合で誕生した同社は待遇面も大手企業水準で、事業規模も大きいです。

安定した大手企業である分、同社の転職難易度は高くなっています。日立グループ・バリューや中期経営計画をもとに自己分析などを進めると良いでしょう。

海外勤務への意向や英語力についても深く聞かれるため、最低でも海外勤務に前向きな態度を示すのがおすすめです。転職エージェントも活用すれば対策を立てやすくなります。

日立Astemoは統合間もない分、将来性の面で働き甲斐のある企業です。同社の特徴や事業内容などに興味が出てきたのであれば、応募してみても良いでしょう。

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