ハローワークは初めて使うニートにとって安心?利用の流れなどを紹介

いい加減ニートから卒業し、就職して新たな社会生活に踏み出したい人もいますよね。ハローワークは国が運営する就職を支援して貰える施設です。

しかしハローワークと聞いて、「職員が怖い」「自分なんかに仕事が紹介されるはずがない」と嫌なイメージを抱く人もいるでしょう。実はハローワークは怖さがない上、様々な役立つサービスが揃っています。

今回は初めて使うニートも安心できるハローワークの利用方法などをご紹介しましょう。なお今回の記事は以下の人におすすめです。

  • 今までハローワークを利用したことのない人
  • ハローワークに対して怖いイメージを持っている人
  • ハローワークについて色々知りたい人
目次

ハローワークの基礎知識を紹介!

ニートがハローワークを初めて使いたくても、具体的に何ができるのかやいつ行けるのかなど、気になることは多いですよね。まずは同施設の基礎知識からご紹介しましょう。

国(厚生労働省)が運営する就職支援施設

ハローワークは国(厚生労働省)が運営する就職支援施設です。全国に500ヶ所以上あるため、割と近所で見たことのある人も多いでしょう。

地域毎に設置されているため、主に各地域で活動する中小企業の求人が募集されています。ニートに対する理解がある企業や未経験歓迎の求人もたくさんあるため、ハードルを感じずに済むでしょう。

加えて利用者は20~50代で転職先や新規の仕事を探している人が中心です。子供を連れた主婦も多く来所しているため、色々な人がいる分安心できるでしょう。

ちなみに若年層や子育て世代など特定の人々向けのサービスも用意されています。彼ら特有の悩みにも寄り添えるため、信頼して就職活動しやすいです。

ハローワークの利用時間や開庁日はいつ?

ハローワークに行く際、利用できる時間や開いている日が気になりますよね。まず利用時間は多くの施設で8:30~17:15となっています。そして開庁日は原則平日です。

ただし施設や特化サービスによっては一部の曜日で19:00まで開いているところもあります。大都市や県庁所在地の施設に多く、学校や職場の帰りでも気軽に利用できるでしょう。

他にも土曜日に来所可能な場所もあります。平日に時間が取れない人にとっても便利です。

地元だけではなく全国の求人を探せる

ハローワークが基本的に管轄地域の就労支援を担当しているため、他地域の求人を探す上で使えないと思う人もいますよね。実は全国各地の求人も探せるため、他県に移り住みたい人にも利用しやすいです。

具体的には求人検索パソコンやインターネットサービスを利用すれば、気になる地域の求人をすぐ見つけられます。求人番号を控えるなどして職員に相談すれば、紹介状を発行して貰えるでしょう。

なおインターネットサービスの場合は、自宅以外にも公共施設やカフェなどWi-Fiがある場所でも使えます。落ち着いた環境で求人探しする上でおすすめです。

仕事探し関係であれば受けられる支援は多い

ハローワークでは仕事探しに関する事であれば、支援サービスが充実しています。

まず職業相談は、職員にマンツーマンで気になる求人や就職活動の進め方などを相談できるサービスです。他にも職業適性や応募書類に関してもアドバイスを得られます。

また無料セミナーも開かれており、外部の専門家から選考対策や労働法などに関する知識やテクニックを教えて貰えるのがメリットです。加えて職業訓練もあり、ITなどのスキルを身に付ける上で便利でしょう。

さらに失業間もない場合は、失業保険関係の手続きもできます。転職活動で内定を得るにはある程度の時間が必要なため、条件に合えば当面生活していくための元手を得られるでしょう。

ハローワークにできることは?具体的なサービス内容を4つ解説

初めて利用するニートにとってハローワークは怖い?説教されるの?

ニートとして初めてハローワークを利用する際、「追い出されたり職員から説教されたりするのでは」と怖く感じがちですよね。

確かにニートの世間に対する目は温かさがない上、ハローワークも役所である分、真面目な職員に小言を言われるように思うでしょう。しかし実際は構える必要のない場所です。

職員は親身で優しいため説教は滅多にされない

「職員から説教されるのでは」と恐れる人もいますよね。しかし実際にはあまりうるさく言われることはありません。

ハローワークの職員は基本的に優しいです。就職活動で抱きがちな悩みや求人に対する疑問点などがあっても、親身になって対応して貰えます。

初回で利用する際に職歴やニートだった期間について聞かれても、説教のためではありません。今後の支援に役立てる目的で聞くだけであるため、警戒しなくて大丈夫です。

性別や職歴の有無に関係なく職業紹介してくれる

ニートがハローワークに抱きそうな心配事に、「きちんと職業を紹介してくれるのか」というものもあるでしょう。実はニートに対しても条件に当てはまる求人を紹介して貰えます。

国が運営している分、職員が性別や職歴などで利用者を差別することは禁止です。無職を理由に追い出されたり職業を紹介しなかったりすることはないため、安心して利用できます。

ハローワークはニートにとって怖い?できることや職員などを解説!

初めて利用するニートが知ると良いハローワークのメリット・デメリット

ハローワークに初めて足を運ぶ際、メリットとデメリットを知っていると、今後使う際に色々役立つでしょう。利用する際の長所や短所は以下の通りです。

ハローワークを利用するメリット2点

まずメリットからご紹介しましょう。求人数が多い点と、内定まで職員のサポートを受けられる点の2つです。

地元密着のものなど求人数が多い

ハローワークは各都道府県内に細かく設けられている分、地元密着のものを中心に多くの求人を抱えています。各県で数千件から1万件以上の求人がある分、地域に関係なく応募の対象を探せるでしょう。

職種は介護・医療系やサービス系、工場系などさまざまです。自分のスキルや性格などを考えて職員に相談すれば、おすすめの求人に出会えます。全国で探せば、より合う求人が見つかりやすいです。

加えて正規雇用以外にもアルバイトやトライアル雇用求人も多いです。社会生活に自信がない人も、お試しで仕事できる点でも安心できます。

内定まで職員のサポートを受けられる

また求人相談から内定まで親身なサポートを受けられる点もおすすめです。気になる求人の情報を相談・確認したり、応募書類の添削をして貰えたりするなど色々な点で支援を受けられます。

若い場合などは特化サービスも紹介して貰うことで、より自分に寄り添った支援も得られるでしょう。他にも就職活動中に生じた悩みに対しても、親身に相談に乗って貰えます。

ちなみに転職エージェントと異なりアフターフォローはありません。ただ内定が決まるまでは、最初から最後まで職員を存分に頼れるでしょう。

ハローワークを利用するデメリット2点

ハローワークはいろいろと便利な点があるものの、デメリットも見られます。主に中小企業の求人が多い点や、自分で動く必要がある点です。

中小企業の求人が多い

ハローワークで扱っている求人は、地元の中小企業が募集しているものが目立っています。求人広告を出す際にお金がかからない分、経営基盤や資金力の弱い企業も募集しやすいためです。

ブラック企業については、明らかに労働基準法に違反した経歴のある企業の求人は見かけません。しかし離職者が続出している企業の求人がずっと残っているケースもあるため、注意は必要です。

なお大手企業を狙いたいのであれば、転職エージェントを利用した方が出会える可能性があります。

自分で動かなければいけないことも多い

また職員が親身であるとは言え、基本的には自分で動く必要のあるケースも多いです。具体的に来所する目的をきちんと決めた上で相談などしなければ、職員も必要な支援ができないでしょう。

利用するたびに、今必要な支援や相談すべき内容をしっかり把握することも大切です。職員に依存するやり方ではかえってうまくいきません。

初めてでも安心!ハローワークを利用する流れ6ステップを解説

実際に初めてハローワークに出向く際、利用方法が分からないと困惑したまま時間だけが経つでしょう。初めての人でも安心できるように、利用時の6ステップをご紹介します。

ハローワークの受付で求職申し込みする

最初のステップが受付での求職申し込みです。到着したら建物の中に入り受付に向かい、受付の職員に初めて利用する旨を伝えます。

職員から求職申込書を貰うため、名前や職歴、希望条件などの必要事項を記入しましょう。いずれも後で触れる相談などで聞かれる内容のため、ありのままに書くのが望ましいです。

ハローワークカードを発行して貰う

求職申込書を書き終えたら受付に持っていきます。手渡した後に施設やサービスの利用に欠かせないハローワークカードが発行されるため、大事に保管しましょう。

ちなみにカードは2ヶ月後の末日が使用期限であるため、更新時に申し出る必要があります。なおインターネットサービスでも仮登録はできるものの、1週間以内に窓口で本登録することになります。

パソコンで求人検索する

一通り求職申し込みが終わったら、パソコンコーナーを利用すると良いでしょう。各ハローワークには求人検索に対応できるように多くのパソコンが設置されています。

希望条件や気になる地域・職種などを入力すれば、条件に合う求人が出てくる仕組みです。なお他県の求人も探せるため、必要に応じて検索すると良いでしょう。

気になる求人があれば求人票をプリントアウトできます。職員への相談に利用できるように、クリアファイルに入れておくのがおすすめです。

気になる求人がある場合は職員に相談

気になる求人がある場合や色々と支援を受けたい場合は、職員に相談すると良いでしょう。相談したい場合はまず受付に伝えて番号札を受け取り、しばらく待ちます。

番号が呼ばれたら窓口に出向き、職員に相談内容を伝えると色々支援を受けられる仕組みです。求人に関する質問や職業訓練の申し込み、就職活動での悩みなど様々な点で対応して貰えます。

ニートとして初めて相談する場合は、職業適性を診断して貰うのも良いでしょう。性格やスキルなどから目指すべき職種などを知っておくと、求人探しでも大いに役立ちます。

受けたい求人に応募・紹介状の発行

受けたい求人が決まっている場合は、職員に相談した上で紹介状を発行して貰うと良いでしょう。ちなみにハローワークの求人は紹介状を発行して貰って、初めて選考を受けられます。

面接などの段取りは職員が企業と話をつけてくれるケースも多いです。また書類選考から始まる場合は、事前に職員に履歴書などを見て貰い、改善点を修正すると通過の可能性が高まります。

書類選考・面接

紹介状を発行して貰ったら、いよいよ選考です。求人によって書類選考から行う場合と、面接からスタートするケースがあります。

書類選考を行う場合は、基本的に履歴書などを郵送する流れです。すぐに結果を知らされないケースがあるものの、企業側の調整に時間がかかっていることもあるため、焦りは禁物です。

面接に進んだ場合も、人事担当者との面接からスタートする場合といきなり最終面接になるケースがあります。指定の日時に遅れないように行き、しっかり自分をアピールすることが大切です。

無断キャンセルはしないこと

なお何らかの事情で面接を欠席する場合は、無断キャンセルしてはいけません。もし勝手に休むと、ハローワークや企業に迷惑が掛かります。

加えてハローワーク側の記録に無断で休んだことが記載される上、他の施設にも共有されるため、今後の就職活動に悪影響が出やすいです。職員からも注意を受けるでしょう。

やむを得ず面接に行けない場合は、きちんと企業の担当者やハローワークの職員に伝えるべきです。

ハローワークを利用する際の便利な持ち物・服装

ハローワークに行く際、持ち物や服装について気になる人もいますよね。実は多くの場合であまり気にする必要はありません。

ハローワークカードと筆記用具があれば大丈夫

まず求人検索など基本的な用件で来所する場合は、ハローワークカードと筆記用具があれば大丈夫です。ほとんどのケースで相談の際にカードを提示し、必要なことをメモする程度で事足ります。

他には求人票や紹介状を保管できるようにクリアファイルがあると良いでしょう。もし応募書類の添削や面接の練習をする際は、履歴書なども持参するべきです。

失業保険関係の手続きをする場合は色々と持ち物が必要

一方失業保険関係で手続きする場合は、色々と持ち物が必要になります。主に以下に挙げる物を持ってきた方が良いでしょう。

  • 離職票
  • ハローワークカード
  • 身分証
  • 雇用保険受給者資格証
  • 印鑑
  • 通帳
  • 写真2枚
  • 雇用保険受給資格者のしおり
  • 失業認定申告書

失業保険で手続きする場合は、必要な持ち物が多めです。来所前にしっかり確認するのがおすすめでしょう。

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服装は基本的に普段着で大丈夫

ハローワークへ出かける際、服装が心配な人もいますよね。相談や手続きなどほとんどの場合で普段着でも大丈夫です。

ただ多くの人が真面目に仕事を探す場であるため、あまり派手なものや清潔ではないものは避けるべきでしょう。特に汚れやにおいが目立つものは周りの人の迷惑になるため、着てくるべきではありません。

面接の練習をする場合はスーツ着用が無難

なおセミナーなどで面接の練習をする場合は、スーツを選ぶのが無難です。面接当日の雰囲気を感じられる上に、立ち居振る舞いの面で的確な指導を受けられるでしょう。

加えて職員や講師にやる気や本気度もアピールできます。なお面接以外のセミナーでは普段着でも問題ありません。

ニートにおすすめのハローワークのサービス3選

ハローワークには様々なサービスが整備されている分、初めて利用する際に戸惑う人もいますよね。ニートにおすすめのサービスは以下の3つです。

インターネットサービス

もし求人検索で人の視線が気になるのであれば、インターネットサービスを利用すると良いでしょう。ネット環境があれば、場所に関係なくパソコンやスマホで求人を探せます。

全国のハローワークで募集しているものも見つけられるため、興味がある地域の求人を探す上でもおすすめです。なお職業相談などの待ち時間を有効活用する上でも役立てられます。

定期的なセミナー

また今後の選考対策に自信がない人は、定期的なセミナーを受けるのもおすすめです。履歴書の書き方や面接の準備をする方法など、実際の選考に役立つ情報が豊富に揃っています。

加えて特定の職業やスキル、労働法など働く上で欠かせない知識を解説しているものも多いです。今後の就業に役立つ情報を色々と得られるでしょう。

職業訓練(ハロートレーニング)

新しいスキルを本格的に身に付けたい場合は、職業訓練(ハロートレーニング)を受けると良いです。IT関係や介護関係、事務関係など様々な講座が用意されているため、興味あるスキルを探せます。

基本的に訓練校で身に付ける上、一緒に勉強する仲間も多くいるためにお互いに磨き合っていけるでしょう。もちろん訓練中は就業支援も受けられます。

ちなみに失業保険期間の延長や受講給付金などの金銭面を援助して貰える制度があるのも特徴です。費用の問題でスキルアップに悩む人にも魅力的でしょう。

ハローワーク以外にも転職エージェントの併用もおすすめ

より内定の可能性を広げたいのであれば、転職エージェントとの併用もおすすめです。大手業者であれば、大企業も含めて多くの求人を保有しています。

特に非公開求人は会員でなければ応募できない分、ライバルが少ない有利な状況で選考に臨みやすいです。リクルートエージェントなど多くの求人を抱える業者に登録すると良いでしょう。

他にも内定後の年収交渉を代行して貰えたり、就業中の相談ができたりするなどアフターフォローして貰える点も魅力的です。ハローワークと一緒に役立てると、より充実した就職活動ができます。

まとめ

今回は初めてのニートでもハローワークを安心して利用する方法をご紹介しました。全国に500ヶ所以上設置されており、求人の多さや職員の親身な対応ぶりもあるため、ニートも不安に感じにくいです。

サービス内容も職業相談や求人検索に加え、職業訓練などスキルアップできるものもあります。将来の就業に備えて色々準備できる点がメリットです。

大企業求人が多い転職エージェントも一緒に活用すると、より内定への可能性が広がります。まずはハローワークに一歩足を踏み出してみませんか。

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この記事を書いた人

転職で大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。仕事の小さな悩みから、転職に関する細かい情報まで発信していきます。

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