ブリヂストンの平均年収は?年齢や役職別の収入から就職難易度(偏差値)まで徹底解説

ブリヂストンの平均年収は728万円です。

ブリヂストンに転職したいと思っているものの「年収の推移や転職のポイントが分からない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

本記事では、ブリヂストンの役職別・年齢別の年収推移から、就職難易度(偏差値)・転職する時のポイントについて解説していきます。

この記事を読むことで、あなたの次の行動を明確なものにすることができますよ。

目次

ブリヂストンの平均年収は728万円

ブリヂストンの平均年収は728万円です。上場企業の中ではあまり高くないものの、世界的なタイヤメーカーである分、ゴム業界ではトップクラスの高さと言えます。

ボーナスや各種手当が充実している点がブリヂストンの年収を底上げしている要因です。他に期間工の年収も350万円程度となっています。

上場企業内では低いもののゴム業界で2位

日本最大のタイヤメーカー・ブリヂストンの平均年収は、国内の上場企業約2000社で見ると700位程度です。タイヤメーカーとして有名である割には意外と低いように感じられるでしょう。

しかしゴム業界の中では2位とトップクラスの数字を誇っています。ゴム業界全体の平均が600万円台前半であることを考えれば、ブリヂストンの平均年収は非常に高いです。

なお業界内の競合相手である横浜ゴムや住友ゴムは、いずれも600万円台になっています。両企業を大きく引き離している点でもブリヂストンの平均年収の高さが際立つでしょう。

加えて日本の給与所得平均436万円から見れば、同社の平均年収は約1.7倍になっています。以上から考えてブリヂストンは年収面では優良企業と考えて良いです。

ボーナスは基本給の4ヶ月分が目安

ブリヂストンで支給される年収は基本給の4ヶ月分が目安です。平均年収728万円は月給で約46万円となっているため、単純計算で180万円程度受け取れることになります。

なおボーナス支給額は業績に連動して加算額が決まる仕組みです。具体的には10~30%程度上積みされるため、積極的に提案するなどして高い実績を残せば、年収も大きく伸びるでしょう。

海外手当は非常に充実

海外手当が非常に充実している点もブリヂストンの年収に見られる大きな特徴です。海外手当の支給額は基本給の約30%にもなるため、海外駐在の場合は国内勤務よりも年収が大きく伸びます。

例えば基本給が36万円の場合、10万円前後の海外勤務手当が付くため、実際には月収46~47万円貰っているに等しいです。ブリヂストンは海外勤務も盛んに行われているため、積極的に手を挙げると良いでしょう。

住宅手当・家族手当もしっかり貰える

海外手当の他にも住宅手当や家族手当がしっかり支給される点も特徴です。配偶者18000円、子供1人につき6000円で、最大月3万円が貰えます。

もし4人家族(配偶者と子供2人)の場合であれば、満額3万円が受け取れる仕組みです。たとえ新婚で配偶者しかいない場合でも18000円貰えるため、満額の6割にもなります。

また住宅手当も最大2万円で支給される決まりです。特に賃貸者にとっては非常に助かる制度でしょう。他にも都内4ヶ所に社宅があり、家賃も2万~3.5万円と破格の安さです。

期間工は年収350万円程度

高卒などの理由で期間工からブリヂストンでのキャリアを始めようという人もいますよね。期間工の年収も350万円程度と悪くない数字です。

時給が1300~1500円となっているため、1ヶ月20日を残業なしで勤めても基本的な年収で249~288万円となります。加えて1年後には正社員登用試験を受けられる上、登用率も95%以上ある点も魅力的です。

ブリヂストンの平均年収が高い理由3つ

ブリヂストンへの転職準備で年収について調べると、なぜ年収が高いのか気になりますよね。実際に志望先の年収の高さは、企業の体力を測る指標にもなります。

ブリヂストンの場合、年収が高いのは以下の3つが主な理由です。

年功序列を軸にしつつボーナスでは成果も反映される

まず年功序列を軸にしながら、ボーナスでは成果が反映される点が挙げられます。年功序列であれば勤続年数が長いほど手にする年収の額も高くなります。

ブリヂストンの平均勤続年数は約14年で、自動車業界の平均16.1年より少し短い程度です。ただ年収が30代から上昇する傾向にあるため、20代からでも15年程度勤めればまとまった年収を得られます。

ボーナスについても上記のように個人の業績によって10~30%が加算される仕組みです。将来的な年収の額を自分の頑張り次第で決められる点でも、やりがいを感じられるでしょう。

近年の業績が好調な状態にある

またブリヂストンの業績が近年好調である点も大きな要素です。売上高は9000億円前後で推移しており、比較的安定しています。毎年ゴム業界の平均を大きく上回っているほどです。

そして平均年収も業績の好調を反映する形で、年々連続して上昇してきました。2016年から20年にかけての5年間で36万円上昇しており、途中で下落したことは一度もありません。

右肩上がりの状況のため、今後もよほどのことがない限りは年収の上昇が期待できるでしょう。

残業代見直しによる管理職の給与の上昇

他にも2018年に残業代の見直しが行われたことも大きな理由です。具体的には固定残業代を倍にしたことで、特に管理職の年収が大きく伸びました。

以前に比べて残業代が増えている点では、将来管理職になった場合の年収が大きく増えることも意味します。ワークライフバランスにも気を使いながらうまく年収を増やしていくと良いでしょう。

ブリヂストンの年齢や役職・学歴別の平均年収

ブリヂストンの平均年収は728万円ですが、年齢や役職・その他学歴によっても生涯収入に差は出てきます。転職後に長く勤めることを考えると、年齢などに応じた年収金額は知っておきたいですよね。

以下の各項目でブリヂストンの年齢や役職に応じた年収と主な傾向をご紹介します。

ブリヂストンの年齢毎の年収推移

まず年齢毎の年収推移をご紹介しましょう。具体的には以下の表に示すようになります。

年齢層(歳) 平均年収(万円) 月収換算(万円)
20~24 347 22
25~29 578 37
30~34 598 38
35~39 666 42
40~44 688 43
45~49 770 47
50~54 830 51
55~59 798 49
60~64 514 33

30代には500万円台、40代には600万円台まで上昇します。そして50代には800万円台に到達してピークを迎えるという内容です。

月給についても30代後半で40万円を超え、40代後半から50代にかけて50万円台となります。比較的早い段階で安定した年収を得られる傾向と言えるでしょう。

ブリヂストンの役職毎の年収推移

次に主任から部長までの役職ごとに年収の推移を見ていきます。具体的には以下の通りです。

主任 600~730万円
係長 680~820万円
課長 890~1150万円
部長 1000~1400万円

主任の段階で600~700万円台、係長や課長となれば全体平均を超える800万円台に達します。なお管理職になるには昇任試験の合格が条件です。

昇任試験は勤続年数が一定以上に達すれば受験できるため、早くから高い年収を得たい場合は果敢に挑戦すると良いでしょう。

課長以上になると年収1000万円にもなる

ブリヂストンのような大手メーカーに転職できれば、アッパークラスの標準と言える年収1000万円を目指したい人もいますよね。同社では課長以上になれば1000万円を超える年収が貰えます。

特に部長職であれば平均年収が1100~1300万円台になってくる分、より安定した生活を送れるでしょう。ブリヂストンで年収1000万円以上を目指したいのであれば、課長や部長クラスを目指すのがおすすめです。

学歴による年収の差

さらに学歴別の年収差もご紹介します。50代時点の具体的な数字は以下の通りです。

院卒 1,070万円
大卒 970万円
短大卒 830万円
高卒 705万円

大学卒でも平均で900万円台後半となっているため、役職に就くことも考えると1000万円の大台近くまで行きやすいでしょう。

また短大卒でも824万円、高卒でも700万円程度まで行くため、ブリヂストンでは50代になった時点で学歴に関係なく高年収を得やすいと言えます。

院卒と大学学部卒の差は大きくない

なお大学院出身者と学部出身者の差はあまり大きくありません。50代の段階でも院卒と学部卒では年収差が100万円程度となっています。

加えて初任給についても、総合職では院卒が24.7万円・学部卒が22.56万円です。月給での差が1万円程度のため、両者の差はあまり気にならないでしょう。

総合職や一般職など職種毎の年収

総合職や一般職などの職種別でも見ていきます。職種別に見た場合、以下のような結果です。

総合職 700~1,050万円
営業職 500~800万円
企画職 650~900万円
経理職 600~750万円
技術職 600~870万円
開発職 450~700万円

最大で1000万円以上になる総合職を除けば、ほとんどの職種で似たような数字になっています。おおよそ500万円台や600万円台に達するという点では、職種毎の差は見られないでしょう。

ブリヂストンの男女別年収

最後に男女別年収もご紹介します。男性社員・女性社員に分けて見ていくと以下の通りです。

男性(万円) 女性(万円)
20~24 347 347
25~29 676 578
30~34 657 598
35~39 732 666
40~44 757 688
45~49 847 770
50~54 913 830
55~59 854 798
60~64 555 514

男女差は60~80万円程度となっているため、極端に大きな差は見られません。女性社員も40~50代にかけて700~800万円台になるため、性別に関係なく高年収が期待できるでしょう。

なお女性社員の年収は男性社員の9割前後です。全体として男性にほぼ近い年収を稼げるでしょう。

ブリヂストンの就職難易度(偏差値)は70

ブリヂストンの就職難易度(偏差値)は70です。

他の企業と比較して、どの程度のランクに属する企業なのかを知っておきましょう。

就職偏差値 企業名
75 トヨタ自動車, デンソー, 豊田中央研究所
70 本田技研工業, ブリヂストン, 豊田自動織機
65 日産自動車, アイシン精機
60 SUBARU, いすゞ自動車, マツダ, スズキ, トヨタ車体, トヨタ紡織, ヤマハ発動機, 横浜ゴム
55 三菱自動車, 日野自動車, 豊田合成, ダイハツ工業, NOK, ボッシュ, フタバ産業, 住友理工, テイ・エス・テック, 日産車体, ジーテクト, エイチワン, 愛三工業, 新明和工業, 八千代工業, 曙ブレーキ工業, 日本特殊陶業, TOYO TIRE
50 大豊工業, マレリ, ユニプレス, タチエス, ヨロズ, 東亜工業, KYB, 武蔵精密工業, 日本プラスト, 日立Astemo, 三菱ロジスネクスト, 河西工業, トピー工業, 極東開発工業, 日信工業, 岐阜車体, 日本精機, ハイレックスコーポレーション, エフテック, プレス工業, エフ・シー・シー, ユタカ技研, 太平洋工業, バンドー化学, エクセディ, ジャムコ, タカタ, チエス, 日本プラスト, IJT, 三櫻工業, シロキ工業, 今仙電機製作所, 日本車輌製造, 富士機工, 極東開発工業, 西川ゴム工業, 大同メタル工業, 鬼怒川ゴム工業, フコク, モリタHD, 村上開明堂, 自動車部品工業, ダイハツディーゼル, ニチリン, 東京ラヂエーター製造, 日本電産トーソク
45 深井製作所, 千代田工業, 丸順, ティラド, ミクニ, ニッタ, オカモト, ファルテック, GMB, 三ツ星ベルト, サノヤス, アイメタルテクノロジー, TBK, 日鍛バルブ, ティラド, ミクニ, オカモト, ファルテック, 田中精密工業, ユニバンス, 安永, 佐世保重工業

就職難易度(偏差値)は大学の偏差値とは異なるもので、入社難易度の目安としたものとなっています。

そのため、あくもでも参考値として捉えておきましょう。

ブリヂストンに転職する時の3つの注意点

ブリヂストンの平均年収について知ると、転職先として狙いたいという気持ちになりますよね。もしブリヂストンを目指すのであれば、以下に挙げる3つのポイントはぜひ注目するべきです。

向上心・協調性・主体性ある人が求められている

まず選考では、向上心・協調性・主体性ある人が求められています。ブリヂストンが採用ページに示している求める人材像が、「更なる飛躍をめざし、協調性と主体性のある人材」であるためです。

別の書き方をすれば、「現状に満足せずにさらに上にある目標の達成を目指そうとする、チームワークを重んじられる人材」と言えます。チームの一員として率先して挑戦したエピソードを盛り込むべきでしょう。

加えて協調性についてはコミュニケーション能力のアピールも欠かせません。面接でしっかり受け答えしながら、コミュニケーション能力を発揮した経験も伝えると良いです。

実務経験に加えて体力や粘り強さをしっかりアピールするべき

ブリヂストンの選考では、実務経験の豊富さに加えて体力や粘り強さのある人材を求める傾向もあります。社風が体育会系だったり体を使う局面が多かったりするためです。

心身の健康についてきちんと伝えた上で、ピンチなどに直面しても簡単にあきらめないことを力説すると良いでしょう。スポーツなどで体を鍛えているエピソードがあればなお良いです。

海外駐在や転勤に対しても前向きな気持ちを示す

ブリヂストンは世界的に展開している企業であるため、面接では海外駐在に関する質問も良く聞かれます。もし海外駐在や転勤に関する質問が出てきた場合は、なるべく前向きな姿勢を示すと良いでしょう。

加えて語学力や海外経験に自信がある場合は、合わせて一緒に伝えるとなお好印象を与えられます。海外企業とのやり取りも非常に多い分、海外経験などがある人材は重宝するでしょう。

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まとめ

今回は国内最大級のタイヤメーカー・ブリヂストンの年収について見てきました。平均年収は728万円で、ゴム業界ではトップクラスの高さです。

加えて業績がボーナスに反映される点や海外手当が厚い点などの魅力もあります。なお近年は年収も右肩上がりのため、今後ともさらに高めの年収が期待できるでしょう。

転職選考の際は、求める人材像の理解や企業研究をしっかり行った上で、自分の志望動機や業務経験としっかり噛み合わせるべきです。体力や海外駐在への前向きさも重要なポイントになります。

世界的に有名なタイヤメーカーに入社できれば、年収1000万円以上も狙えます。転職で年収を重要視するのであれば、ブリヂストンもおすすめの企業と言えるでしょう。

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この記事を書いた人

転職を複数回重ね、平均年収1000万円を超える大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。転職や就職活動におけるノウハウや、仕事の悩み、ビジネススキルに関する情報まで幅広く発信していきます。

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