曙ブレーキ工業へ転職するには?将来性・年収・評判も含めて紹介!

自動車の安全に欠かせないブレーキ部品一筋で長い歴史を持っている企業が曙ブレーキ工業です。自動車以外にも鉄道や二輪車などのブレーキも製造しています。

やり甲斐の感じやすい仕事ができる上、給料などの待遇も魅力的です。曙ブレーキ工業に転職して快適なカーライフに貢献できる仕事に携わりたい人も居ますよね。

今回はブレーキ関係で有名な曙ブレーキ工業に転職する方法をご紹介しましょう。今回の記事は以下の人におすすめです。

  • 曙ブレーキ工業で貢献度の高い仕事がしたい人
  • 曙ブレーキ工業への転職を検討または準備している人/li>
  • 曙ブレーキ工業について詳しく知りたい人
目次

老舗のブレーキメーカー・曙ブレーキ工業とは

曙ブレーキ工業は戦前から長い歴史を持つ、ブレーキ専業のメーカーです。平均年収や福利厚生も大手企業に分類されるほどの高い水準になっています。

加えて社員の平均勤続年数も長い分、長期的なキャリアを考えた場合に働きやすいでしょう。

曙ブレーキ工業の基本情報

まず曙ブレーキ工業の基本情報についてご紹介します。社名や資本金・売上高などは以下の通りです。

会社名 曙ブレーキ工業株式会社
代表者 宮地康弘(代表取締役社長)
設立年月日 1929年1月27日
本社所在地 東京都中央区
資本金 199億円
売上高(2020年3月時点) 1,933億円(連結)・716億円(単体)
従業員数(2020年3月時点) 7,652名(連結)・1,022名(単体)
社員の平均年齢 44.2歳

創業は昭和初期の1929年と比較的古く、1世紀近くの歴史を誇っています。単体でも売上高が700億円以上、従業員数が1,000名を超えるため、規模の面でもれっきとした大手企業でしょう。

トヨタや日産などの自動車用ブレーキの製造を主に手掛ける企業

曙ブレーキ工業の主な事業内容は、自動車用ブレーキの製造です。主にトヨタや日産自動車など国内外の完成車メーカーにブレーキ部品を供給しています。

高性能車のブレーキも製造しており、F1ではマクラーレンチームのテクニカルパートナーを務めるほどです。ブレーキ一筋でやってきた分、ブレーキ製造で高い信頼性を誇っています。

二輪車や鉄道車両など自動車以外のブレーキも製造

曙ブレーキ工業は自動車以外にも二輪車や鉄道車両のブレーキを手掛けていることでも有名です。鉄道車両については新幹線のブレーキ部品も担当しています。

自動車も含めて様々な乗り物のブレーキを製造しているため、日常生活の中で同社のブレーキに接することも多いでしょう。同時に製造する側としても、安全面で多くの人々に貢献できます。

平均年収は625万円で福利厚生も大企業並みの水準

曙ブレーキ工業で様々なブレーキの製造に携われるものの、転職するとなれば年収などは気になりますよね。同社社員の平均年収は2020年時点で625万円を記録しています。

国内の上場企業で平均630万円となっているため、大手企業の水準並みの年収が貰える形です。加えて国内の給与所得平均436万円の約1.4倍であるため、会社員としては高年収になります。

ボーナスは決まった倍率と社員の実績を考慮して支給額が決定される仕組みです。社員によって差はあるものの、130~200万円ほど支給されます。

福利厚生面も大手企業にふさわしく充実した内容です。主に以下のような制度・施設があります。

  • 各種社会保険
  • 住宅サポート
  • 保養所
  • 企業年金
  • 従業員持株制度
  • 社員食堂
  • 保育所
  • 資格取得支援制度 など

特に保育所は手の離せない子供を預けられるため、育児中の社員にとっては安心できますよね。資格取得の支援制度もある分、スキルアップも図れるでしょう。

勤続年数の長さもポイント

曙ブレーキ工業の魅力として、社員の勤続年数が長い点も挙げられます。同社社員の平均勤続年数は19.3年で、業界平均の16.1年を大きく上回る数字です。

待遇の充実に加え、有給休暇の取得や定時帰宅がしやすい点などワークライフバランスの取れる環境が要因になっています。平均年齢44.2歳である点も定着しやすい環境と言えるでしょう。

事業再生中ではあるものの将来性については注目する必要

待遇などが魅力的な曙ブレーキ工業は、一方で将来性について今後注目する必要があります。資金繰りの悪化が原因で、2019年には事業再生ADRが成立したためです。

現在も事業再生の途上で、人員削減や国内工場の縮小も当初の目標をひとまず達成されました。同社の将来性は今後のさらなる事業再生や経営手腕に左右されるでしょう。

曙ブレーキ工業の選考を受ける場合、常に経営状況をチェックしながら、最新の情報も入手することもポイントとなります。

曙ブレーキ工業の転職選考を受ける際に知っておくと良いポイント3つ

曙ブレーキ工業は事業内容で社会への貢献度が高く、待遇面なども安定しているため、是非転職選考を受けたいと思う人もいますよね。

ただ同社は非常に安定している分、競争率も高くなりがちです。加えて求人を探す際も、転職エージェントでも確認する必要があります。

老舗メーカーであるために転職難易度は高め

まず曙ブレーキ工業の転職難易度は比較的高めです。同社が歴史ある老舗メーカーで、売上高や平均年収の面から大企業とみなされていること、勤続年数が長いことが理由と言えます。

言い換えれば、今後も長期的に事業が継続する安定した企業とみなされている分、多くの転職活動者が応募してきやすいです。加えて中途採用求人の枠が狭い分、競争率も高くなります。

曙ブレーキ工業の内定を巡って激しい競争が展開される分、転職難易度も高いと言えるでしょう。内定を得て同社に入社するには、事前に綿密な準備と対策が必要です。

中途採用求人は転職エージェントも含めて良くチェックするべき(

また同社の中途採用求人は、公式サイトの採用情報に加えて転職エージェントでも念入りにチェックするべきでしょう。公式サイトでは通年採用で求人が掲載されるためです。

年中いつでも採用する方針は、一方でいつ求人が公開されるか分からないことも意味します。時期や経営状況次第では全く求人がない場合もあるでしょう。

求人数が不安定である分、転職エージェントも含めて求人を探す必要があります。特に大手転職エージェントでは同社の非公開求人も多いため、登録した上で検索してみるべきです。

選考は書類選考・適性検査と複数回の面接から構成

最後に曙ブレーキ工業の転職選考は、書類選考・適性検査と複数回の面接となっています。書類選考・適性検査の合格者だけが面接を受けられる形です。

同社は競争率が高い分、書類選考の段階で不合格になる人も多くいます。応募書類を作成する段階で、綿密な企業研究や自己分析をもとに志望動機などを記入するべきでしょう。

面接についても応募職種や会社側の都合に応じて、2~4回程度行われます。基本的に最初のうちは人事担当者と希望部署の責任者が、最終面接で役員が質問するケースが一般的です。

曙ブレーキ工業の転職選考を乗り切るためのポイント5つ

曙ブレーキ工業への転職を実現するためにも、特にきちんと対策するべきポイントは是非知りたいですよね。転職選考に向けて意識した方が良いポイントは全部で5つあります。

主なポイントが、トップメッセージを参考にする点や競合他社の研究も怠らない点などです。

トップメッセージの「私たちが大切にしていること」が選考対策のヒントになる

まず同社採用ページのトップメッセージがヒントになります。トップメッセージの「私たちが大切にしていること」は社員の行動指針であると同時に、求める人物像にも直結する点です。

「私たちが大切にしていること」の内容として、以下の5つが挙げられています。

・徹底的にお客様第一であること
・受身ではなく提案型、気概と執念を持ちやり遂げること
・コスト意識を持つこと
・5ゲン主義であること(現地・現物・現認・原理・原則)
・頑張りや成果を出す社員に報いること

(参考:「曙ブレーキ工業「トップメッセージ」」)

以上の各点から、求める人物像は「顧客目線・主体性・チャレンジ精神を大切にする人」と言えるでしょう。自己分析を通じて主体性などを発揮できているかを確認し、志望動機に落とし込むべきです。

タチエスなどの同業他社の研究も行う

合わせてタチエスなどの同業他社についても研究を行うべきでしょう。他社研究を通じて、面接で良く聞かれる「当社を志望した理由は?」の質問に迷いなく答えられるようになります。

曙ブレーキ工業と同業他社の違いを明確にするとともに、同社にしかない強みを把握するのが要点です。そして業務経験などと掛け合わせ、入社後のビジョンに結び付けます。

同業他社の研究は曙ブレーキ工業への志望度が強いことを示す上で欠かせません。熱意を伝えるためにも忘れずに行うことが大切です。

適性検査ではSPIなどへの対策をしっかり行う

応募書類や面接への準備と合わせて、適性検査への対策もしっかり行います。転職活動でもSPIが主流であるため、SPIの問題集を時間を測りつつ解いていくのがおすすめです。

ただSPI以外の形式で検査を行う場合もあります。転職エージェントなどで過去の傾向を把握した上で、玉手箱などの対策も行うと良いでしょう。

面接では自分の強みや転職理由など一般的な質問が多い

面接対策をする際、質問の内容をぜひ知りたいという人もいますよね。曙ブレーキ工業の転職選考では、志望動機や自分の強みなど一般的な質問が多いです。

奇抜な質問は出題されないため、事前に何度も練習したり回答内容の質を上げたりすれば十分対応できます。また穏やかな雰囲気で行われるため、極度に緊張する必要はありません。

会社の現状や打開策に対する意見もあると望ましい

最後に曙ブレーキ工業の場合は、会社の現状や打開策に対する意見もあると良いでしょう。現在同社は事業再生の途上にあるため、入社直後は社員として影響を受けやすいためです。

面接でも現状や打開策に対する質問も聞かれるでしょう。自分なりに現状への考え方や打開策を提案できれば、面接官に主体的な人物として良い印象を与えられます。

曙ブレーキ工業にまつわる口コミ・評判を紹介!

曙ブレーキ工業への転職選考や入社後について考える際、是非現役社員の声を参考にしたい人もいますよね。待遇などについて現役社員が残している口コミ・評判をご紹介します。

給料や福利厚生などの待遇にまつわる口コミ・評判

まず給料や福利厚生などの待遇について見ていきましょう。以下のような声が見られます。

給与水準は悪くはない。賞与は4ヶ月から5ヶ月レベルで個人業績と会社業績によって変動する。(Openworkより)

中途採用の方は等級が上の方からスタートするので、給料は安定しているようだ。(転職会議より)

一般企業にあるべき福利厚生は用意されています。
出張の際の昼ご飯代がでます。
有給休暇は年間16日以上取得が強制されています。(転職会議より)

給与水準は悪くない上に、ボーナスも4~5ヶ月分がしっかり支給されるようですね。福利厚生についても一般企業の標準的な内容であるため、全体的には満足できるでしょう。

ワークライフバランスに対する口コミ・評判

次にワークライフバランスに対する口コミ・評判もご紹介します。

バランスは取りやすいです。部署にもよりますが、基本的に残業は少ないです。トラブルが発生した場合には勿論増えますが…。有休についても年間13日は自分で取る必要があるため、1日/月のペースが理想となります。特に業務都合が悪くなれば取得も容易なので問題ないです。(Openworkより)

基本的に(8割くらい)は定時に出社し、定時に帰れます。
土日は本当に完全オフです。
朝に子供の見送りなどがある女性の社員の方などは、その分遅めに出社しても特に何も言われていなかったので、その辺の理解は非常にある会社だと思います。(転職会議より)

基本的に残業が少なかったり、有休が比較的取りやすい環境だったりするようですね。育児に対しても理解があって配慮してくれる点も、同社の大きな魅力と言えるでしょう。

やり甲斐や成長に対する口コミ・評判

さらにやり甲斐や成長に対する口コミ・評判も見ていきます。

やりたいことを手を挙げれば比較的やりやすい環境ではあるが、プロジェクトが立ち上がっても長続きせずいつの間にか自然消滅するプロジェクトがほとんど。なかなか現状維持で、変えたいという意欲よりも現状のままの方が良い、という思いの人が多いのでは。(Openworkより)

過剰拡大による世界ブランド企業。GMとか外資メーカーとの取引もありグローバルで活躍できる仕事ができる。又中途採用についてもハンディ無い待遇のためモチベーションが上がる。(転職会議より)

社内での研修システムは充実している方だと思う。様々な社内講座を受ける事ができるし、外部講座を受ける際は費用補助もある。
会社的に求められるのは語学でTOEICの受験が義務付けられている。(Openworkより)

基本的に自分が意思表示さえすればプロジェクトの一員になれる環境のようですね。中途採用社員にとってもモチベーションが上がりやすい職場環境というのも魅力と言えます。

加えて研修制度が充実しているため、将来を見据えた成長もしやすいでしょう。

女性の働きやすさに対する口コミ・評判

曙ブレーキ工業への転職を考える女性の場合、働きやすさも気になりますよね。女性の働きやすさに対する口コミ・評判もご紹介します。

産休、育休は積極的に取る人が多く、男性も取得する。
有給消化率も高いため女性が働きやすい職場ではあると考える。ただ、女性の役員は未だいない。(Openworkより)

よく言えば女性に優しい、悪くいえば特別扱い。しかし、子育てと仕事が両立しやすい環境といえます。また、チャレンジしたい事にたいしては、バックグラウンド関係なく自分のキャリアを形成していける環境が整っています。(転職会議より)

産休や育休がある分、女性も子育てを両立しつつ仕事がしやすい環境のようです。一方で女性役員がいないという点で体質面に古さが見えるでしょう。

会社の体質に対する口コミ・評判

最後に会社の体質に対する口コミ・評判も見ていきます。

下の意見を聞くには聞くが、言い訳が多く受け入れてくれない。また全く同じことを上から言われた場合は直ぐに実施する。変化する事をあまり良く思わない風潮があり、良くも悪くも昔ながらの会社といった印象を受けた。(Openworkより)

中間管理職がしっかりトップの思いを理解している。あまり学歴による差別が無いことも魅力的です。多くの社員がプライド持って仕事していることも職場的には魅力がある。(転職会議より)

風通しの悪さや保守的な面が目立つ上意下達型の組織でしょう。ただ一方で誇りを持って仕事しやすい点では、コツコツ仕事に打ち込みたい人には良い環境と言えます。

曙ブレーキ工業に本気で転職したいのであれば転職エージェントの活用がおすすめ!

曙ブレーキ工業に本気で転職したいのであれば転職エージェントの活用がおすすめ!

待遇の良さや働きやすさの面から、曙ブレーキ工業への転職を真剣に考える人もいますよね。もし本気で曙ブレーキ工業に転職したい場合、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントでは面接練習などの準備ができるだけではなく、曙ブレーキ工業に特化した選考対策もしやすくなっています。非公開求人も多い分、応募の機会も増やせます。

数ある業者の中でもリクルートエージェントは、業界最大級の求人数を誇っていることで魅力的です。優秀で経験豊富なアドバイザーも多く、対策を立てる際に頼りになります。

\ 簡単5分で登録 /

まとめ

今回は曙ブレーキ工業への転職について色々と見てきました。同社は様々なブレーキを多くのメーカーに供給している上に、年収なども安定しています。

安定した企業である分、転職難易度は高めです。事前にしっかり企業研究や他社研究を行ってから応募すると良いでしょう。特に転職エージェントの活用がおすすめです。

ブレーキ関係で有名な曙ブレーキ工業では、様々なブレーキに触れられる分、スキルも仕事の幅も広げられます。プライベートも充実できる点も魅力でしょう。

同社への転職に少しでも前向きな気持ちになってきたのであれば、応募を検討してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

転職を複数回重ね、平均年収1000万円を超える大手企業からベンチャー企業まで経験してきました。転職や就職活動におけるノウハウや、仕事の悩み、ビジネススキルに関する情報まで幅広く発信していきます。

目次
閉じる